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KILMツアーファイナル前夜

TOKYO PINKヲタのみなさん、いかがお過ごしでしょうか?
ようやく秋めいてきました。夏と秋のグラデーションの境界は年々曖昧になっていますね。何着たらいいかわかんないって、会社でもXでもほとんどの女子が言っています。

トーピンって毎日必ずトピックを繰り出してきて、すごくないですか?

靖子ちゃん、やりたいことやみんなに楽しんでほしいことが湯水のように湧いて仕方ないんだろうな。
商魂もたくましい。
トーピンだって会社だし、社員や所属アイドルがいるわけで、ビジネスの観点でいえば売上も皆を食わせることもめっちゃ大事なんですよね。むしろその大前提があって初めてファンまで届いてくる。

日々のトピックスも最近はリリイベ、生誕、ツアー、リミスタ、スクラッチくじ、グッズ、MVやライブ映像公開、タイアップ、新メンバー、新生ZOC…
ここ最近は特に凄まじい。秋は誕生日のメンバーも多いし、今年はZOCのこともあるし、自然と畳み掛ける感じになるのかもしれない。

読書の秋、食欲の秋。よりもヲタクは散財の秋でしょうか。

作家の村上龍が「お金がすべてではないが、大抵の問題はお金で解決できる。お金があれば幸せになれるとは限らないが、不幸の多くはお金があれば避けられる」
そんなことを過去に自著で書いていた。

お金ってあれば選択肢が買えますよね。
予算に比例して選択肢が増える。時間や快適を作れてしまう。移動も電車じゃなくタクシーを使うとか、夜行バスではなく新幹線にするとか。
まわるよりまわらないお寿司にするとか。

選択肢が多いのは幸せなことだ。

人間、選択肢がないときが一番苦しい。
「こうしなければいけない」しかない時が一番しんどい。自殺も殺人も自己破産もホームレスも「こうするほかなかった」の極致だと思う。

お金に余裕を持つことで必ずしも幸せになれるとは言い切れないけれど、少なくとも近づくことはできる。最短距離を見つけられやすくなる。だれかを喜ばせることもできる。お金は、あらゆるその手段の中でも圧倒的に強い。

選択肢に関して「自分にはこれしかない!」って幸せは間違いなくある一方で、「これもある。あれもある」という選べる幸せも確実に存在する。

私は興味や関心が比較的浅く広くの属性だし、今はひとりの生計でもないので、時間やお金の割き方について最近しばしば考える。

魅力的なひとに次から次へと出会ってしまって、好き(推し)があまりにも増えている。

今年は現場と実像を大切にする一年と決め、好きな人や気になった人にはとにかく直接会いに行って感想なりを伝える(直接むりならSNSで発信する)ように心掛け、意識的に行動に移している。

だからまあ、今の好きが増えたり深まったりの状況はなるべくしてなっているのかもしれない。
お金にしても時間にしても、本来は分散よりも集中のほうが良い気はする。今その集中の最上位にトーピン(大森靖子やMAPA)が位置してきてる。

なんにせよ明日の大森靖子キルムツアー2023ファイナル(東京)が楽しみで仕方がない。
行きたくても行けない人、行く予定だったのにあらゆる事情で断念せざるを得なかった人。さまざまな現実がある中で、まだライブに行ける権利が手元にある。まずそれだけで圧倒的に幸福なことだ。
大森靖子の音楽を全身で浴びて全神経で楽しむよ。

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