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【Basketball Mom】恩塚ジャパンに学ぶ ゴールセッティングの重要性

こんばんわ!

今晩のゲーム、これほどExcitingなことはないですねっ。代表強化試合5戦5勝の日本女子バスケ・恩塚ジャパンは、さらに注目を集めるに違いありません。

以前の女子HCであるホーバスさんが、日本の女子バスケを世界のトップチームに押し上げたことは否めませんが、そのステータスをさらに上げることに成功している恩塚ジャパン。HCの恩塚さんって何者?と思った私は、早速調べてみることにしました。するとこのシリーズを発見。

印象的なのが、この言葉:

「その方の本業は銀行員なんですけど、ひょんなことからできたチームとのつながりを生かして、勤め先の銀行とは無関係に来日イベントをセッティングしたそうです。『みんながハッピーになるように』と、選手にかかる費用はすべて彼個人として集めたスポンサー料でまかなったと聞き、人を喜ばせることで対価を得る、真のプロフェッショナルだなと感じさせられました。そんな方に『自分の人生は自分でつくっていくんだよ』という言葉をかけられ、いまの自分に何ができるかを考えるようになったんです」

https://4years.asahi.com/article/12305714

さらに、

創部した年の冬からは、別機軸の試みにも同時に取り組んだ。高校で教えたときの実績が県大会出場のみという心もとなさから、恩塚HCは自らのキャリアアップを兼ねた新しい強みがほしいと考えた。そして、女子の日本代表チームにアプローチをかけた。

https://4years.asahi.com/article/12305735

まさに、「ゴールセッティング」。

自分の人生において「できない」はない、という強い意志と、ゴールをセッティングしてから、バックキャスト的にやるべきことを導き出したとしか思えない手法で、恩塚さんは日本女子代表コーチの帯同スタッフになったといいます。

大切なのは自分が何をしたいか。そして、それを達成するにはどうすればいいかを考え、どれだけのエネルギーを注げるか、しかない。そう気づいた恩塚HCは、いままで以上にバスケにのめり込んでいった

https://4years.asahi.com/article/12305735


続いて、この記事

この記事で一番印象的なのはこれです:

僕らコーチの仕事は鍛えるとか、思い知らせるとかじゃなくて、その気にさせて、できるという気持にさせてあげることだなって思ったんです。

https://number.bunshun.jp/articles/-/853037?page=4

これってコーチだけでなく、私たち親の仕事でもある気がするのは私だけでしょうか?

先日オンラインで出席したHoop Study JapanさんのZoomセッションで、登壇されたJBことJustin Matthew Brandtさんが、私が質問した「保護者にできること」について聞いたとき、「(選手=子どもに)質問を投げかけて、考えをクリアにさせること」と言っていたことがとても印象的でした。

まさに恩塚さんが「ワクワクが最強」のコンセプトでコーチングしていらっしゃる大作戦と、同じ方法でヤングアスリートである子どもたちと接していけたらいいなぁと思ったのでした。

さらに

「これまで一度もメダルを獲得したことがないことや、身長が低いことなどを理由に、自分たちを差し引く(過小評価する)ことなく、最高の目標を掲げたことで、選手たちの潜在意識が変わったと考えています。だから、絶対自分を差し引かないこと。なりたい自分を目指す。過去どうだったかとかではなく、金メダルを取るんだっていうマインドセット、目標設定は引き継いでいきたいと思います」
 今の恩塚のコーチングでも重要な柱のひとつだ。

https://number.bunshun.jp/articles/-/853038

怒らないチーム作り。ちょうど我が家の息子たちが所属するU12にチームも、数年前から方向転換をHCらが行って以来、少しずつだが成長している。特に今シーズンリーグ戦でしっかり結果がついてきていることを考えると、まさに子どもたちとコーチ陣とのコミュニケーション、プレイヤー同士のコート上でのコミュニケーションなどなど、色々な変化が積み重なっての今があるのだなぁと思います。

何よりも勝っても負けても、強いチームにしっかりついていった試合は、プレイしている選手たちも、ベンチのコーチや後輩たちも、応援席にいる保護者も

「バスケ、最高に面白いじゃん」

って思える瞬間に出会えます。

だからこそ、ゴールセッティングとして、どれだけ目標をビジュアル化をして、それに対してしっかり叶えるためのステップを潰していく。

個人としても、チームとしても、やり続けるのが本当に大切だよね。

そんなことを改めて女子の代表試合を見ながら思ったのでした!

がんばれ、Akatsuki Japan

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