the Article of the Day! 日本人における黒人、外人の定義

ご無沙汰しています。

興味の赴くままに多ジャンルに取材を続けるジャーナリスト目線から、気になる記事を共有する「The Article Of The Day!」

すっかりアップデートしていなかったこのマガジンもまた少しずつ積み上げていこうと思います

今回は、「東洋経済オンライン」の記事から

その中でも気になった言葉。

しかし、やっと日本でも「ブラック・ライブズ・マター」叫ばれるようになった今、日本で「ブラック」「黒人」が何を意味するのか、その定義を見直す時だと私は思っている。

新たな定義は、アメリカからの輸入品でも、白人至上主義に侵されたものでもなく、ましてや日本の限られた情報から誤って生まれた産物とはほど遠いものであってほしいと思う。その過程を経て、日本人は黒人の命が決してないがしろにされてはいけない理由をもっと理解できるはずだ。

昨年日本でも一気にアフリカ系の先祖を持つ人たちの権利について考える機会が一気に増した中で、このまとめはさらに考えるきっかけになりました。

バイエさんはまた、

日本人には、人種問題的なレッテルや、特定の定義をある集団に、日本人が適切であると思うやり方で当てはめる権利がある。それ自体は問題ない。

日本人にはまた、こうしたレッテルについて理解しようと努力しない権利もあるし、そのレッテルが貼られた人にどういう影響を与えるかについても、努力して理解しないようにする権利もある。が、これについては問題がない、とは言えない。事実、これは人種差別を招き、外国人嫌いを大手を広げて歓迎する風潮につながってしまう。日本人はこれより優秀なはずだ。

レッテルやステレオタイプについては、同じ日本人同士でも気づかずにやってしまいがち。子育て真っ最中の身としては、こうした記事を読むたびにはっとさせられます。そして、特に子どもとの会話で、自分が押しつけるような意見を言っていないか、改めて気をつけないとと思うようになるのです。

また今日からコミュニケーション時の話す内容に意識しして見よいと思いました。

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