クリエイターなら目は大事

私は愛知の人間なのですが、放送から2週間遅れでやっとシキザクラ観ました。
旧知の人たちの制作にかける苦労と情熱は遠くから伝え聞いてたし、(素晴らしい出来でよかった)
私の古巣の会社の晴れ舞台だから血眼してリアタイ視聴しなければと思ってたのですが…

段々と アニメが追えなくなってきた(鼓の鬼の構文)

スマホとか動画配信サービスで開いてる時間にちょっとずつでも観ればいいのに、観れない。
アマプラに来たシン・エヴァもハサウェイもずっと観れてない。
オタクがアニメ見れないとか何いってんの意味わからないと思うでしょう…

です。

うちの家系はみな目が弱くて、ほぼ全員メガネですが、私は特にひどいのです。
40代までに近視乱視老眼と追加されていき、とどめに緑内障で視野50%失明しました。

目をやるのはオタクにとって致命的すぎです

遠くと近くとスマホの画面が、一つの眼鏡で見れません。
テレビとモニターの画面はすぐ目が疲れます。明るい画面は30分と観てられなくなった…つまり、2D(テクスチャ)の作画はまともにできなくなった。
ただのアニメ視聴もゲームプレイも短時間でかなり視力を消耗してしまう。
回復にはスマホやテレビやPCの画面を絶対に見ないことしかない…それも数時間以上。
ちなみに漫画もラノベもアウトです。たとえアナログでも、小さい単行本の文字は一冊で目が痛みます。漫画も追えなくなっている。

なんでこうもひどくなったのかというと、思い当たるのは液晶タブレットです。前の会社で仕事に使うペンタブレットを買い換える時、前々から気になってた液晶タブレット(13インチ)を選んで、数年以上愛用してたのですが、
あれが目にとっっっても悪かったんじゃないかなと。
影響が自分でわかるのは数年以上かかるし、医者でないから証明はできないですが。
スカルプトモデリングや作画でじっくり細部に集中して、命削る勢いで気合い入れて凝視してたらほんとに命が削れたのだと思ってます。
現在は、作画だけでなくデジタル造型師としての仕事も休業せざるを得なくなってます。

幸い、あまり凝視しない背景モデリングと、黒いVisualStudioの画面を見るプログラングは目へのダメージが少ないのがわかったので、それで勝負してますが、アニメ視聴やゲームプレイの余力は殆どなくなってます。週に2-3時間が限界…
自然治癒などなく、日々視力と体力は衰えてってます。
ゲーム開発で成果を出して余生を生きてけるだけの収益あげるのが先か、失明して全ての望みが絶たれて惨めにくたばるのが先か…


目を守るためには

ほうれん草を摂りましょう。。小松菜やモロヘイヤもいいですね。ルテインがあれば目の粘膜が即座に補充されてかなり楽になります

文字は大きくしましょう。モニタもできるだけ大型がいいです。
小さいものを集中してみるのは高い負荷です。プログラムも変数の打ち間違いがなかなか発見できません。

モニタに顔が近いのもブルーライトもろ浴びるのでダメージです。小さい画面は目が近くなるから、大画面で少しでも遠ざけて。
当然ブルーライト対策保護フィルターは必須です。眼鏡にも貼ります。
(ブルーライトの負荷は視力が衰えてきたら体感できるレベルでわかりました。目が疲れるまでの時間が明らかに違う)
スマホやゲーム機、モニタのあるガジェットもフィルターを貼りましょう。画面の小さい機種は避けましょう。

アシスタントに頼りましょう。お金はかかりますが、視力を酷使するような作画系の単純作業はイキのいい健康な人に依頼しましょう。視力低下によって生じるリスクとコストは下手したらアシ代より高くつくでしょう。


白い画面はなるべく見ないようにしましょう。ダークモード重点。
noteもFanboxもPatreonもダークモード実装してほしい。


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