久々に、おなかが痛くなるほど笑って、すっきりした話。

さっき、大好きなMiekaruさんの今日の投稿、「レッサーパンダになる」を読んで、身体を折るようにして、大笑いした。

暖かい日和の時に、お嬢様と、買い物に出かけたMiekaruさん。ダボっとしたカーディガンを羽織って、肩には、荷物をかけ、もう一方の手には花束をもって、スーパーに入る。そこで、ペダル式の消毒液を使おうとしたら、大きいサイズのカーディガンを着ていたから、袖をまくり上げないと手の消毒ができない。しかも肩には荷物、片手には花束(おや? ジュリーの♬片手にピストル~心に花束~唇に火の酒・・・・・を、思い出しましたぞ←タイトルが思い出せませぬ)。困った彼女がとった行動は・・・・。

ユーモアとサービス精神が旺盛な方で、私は最近、彼女の投稿を探して読むほどになった。今月は、いろいろあって、落ち込むことも多かったけれど、彼女の記事のおかげで、どれほど笑わせていただき、救われたかわかりませぬなぁ。

今回は、もうレッサーパンダの写真が、素晴らしい効果を上げていて、私は、ひぃひぃ言いながら、笑い転げた。

「お、おなかが・・、いたぁい・・・・!!!!!」

そうつぶやきつつ、笑いが止まらない。読み終わった時は、笑い過ぎて、肩で息をしていた。涙を浮かべて。

私が、変な声を出しているものだから、インコたちが、怪しんだらしい。

「な、なに? 今の声、なに??・・・・」

そんな不安そうなつぶやきが漏れていた。

大声で屈託なく笑う。いつ以来だろうか? インコたちが、私の楽しそうな笑い声を嬉しそうに聴いたのはいつだったろう? 笑い疲れて、ふと、そんなことを思った。

私はもともと声が大きい。だから、笑い声も怒りの声も、どうしても大きくなる。泣き声だけは、どうしても押し殺す癖がついているので、大きくないはずなんだけれど、かなり前、仙台フィルのコンサートを仙台で初めて聴いたとき、或る人に、後でいわれた。

「コンサート始まって、すぐに泣き声が聴こえたのよ。誰かなと思ったら、フラーノさんだったわけ。あれ以来私には、あなたは”号泣のフラーノ”ね!」

うむむむ。押し殺したつもりは、本人だけだったか! なんてこった! だったのだけれど、それくらい、感情を解放していたわけですね。

喜怒哀楽、というけれど、どういう感情であれ、思いっきり解放してやると、すっきりするものだ。怒りだけは、気を付けないといけない場合もあるのだが、往々にしてマイナスの要素のように言われるこの感情も使い方次第で、役に立つ。

私が大好きな音楽家の愛猫が、或る日、体調を崩して、病院に行った。飼い主さんは最悪の事態を覚悟していたのだけれど、ドクターに不快なことをされ続けて(レントゲンとかエコー検査とかだった気がする)、ついに彼女の堪忍袋の緒が切れたのだそうだ。

その猫さんは、確か20歳を超えた熟女で、以前から老いも目立っていたそうだ。けれど、その病院で、怒りをあらわにした彼女は、ドクターをひっかいたのだそうな。しかも、帰宅したら、それまで食欲がなかったのがウソのように、大食いを始め、すっかり元気になったとか。

高齢の猫さんだから、その後どうなったのか、知らないけれど、私は、そのエピソードをFacebookで拝見して、「やっぱり、怒りも役に立つんだよなぁ」と、妙に納得したものだった。

怒りを出すことを、日本の人は、嫌う傾向にあるけれど、これがあまりにたまると、鬱になったりする。解放が必要なものは、ため込まずに出すほうがいい。必要があって、産まれている感情なのだし。まぁ、その解放の仕方が、他者の破壊では困りますけれどね、もちろん。

仙台に行けないことが確定した時から、自分に怒りを感じていたらしい私ですが、それも今夜のMiekaruさんのレッサーパンダのおかげで、無事成仏できた模様です。Miekaruさん、ありがとうございます❤

今夜は、予定を変更して、お礼の記事にしてみました。

ああ、でも、彼女、天才だぁ! 素敵な出会いをくれたnoteに、あらためて感謝しつつ・・・・。

しばらく真冬に逆戻りとか。暖かくして、良い夜を🎶


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