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うちの子たちのためなら、私は鬼になる!

ええっと、しばらくは、明るめの話題で書いていく予定でしたが、ちょいと昨日の夜から不穏な事態になったんです。ひとまず危機は去ったようですが、今回はその顛末を書いておこうかなと思います。

ちと怖い系の内容になるので、お守りにウルトラマンに来ていただきました。

<もちろん以下の内容は、私の直感から来るもので、なんの証拠もありませんので、その点はご了承ください。なお怖い系の話苦手な方、ここで引き返すことを強くお勧めします。ほかの方の素敵なお話をお読みになって、良い夜をお過ごしくださいませm(__)m💕💛>


昨日の夜遅く。日本シリーズを聴きながら、Facebookの確認をしていた時、画面にメッセンジャーでのメールが表示されていることに気が付いた。

Facebookは、メッセンジャーにメールが来ると、「~さんからメッセージ届いています」と通知してくるのだが、今回その表示がない。どうやら、送り主は”友達”への一斉送信をしたため、個別のものではないと判断して、表示しなかったらしい(と、後で気づいた。誰かからの一斉送信を受けたことが私にはなかったのだ)。

確かに私の名前の表示も、文面にはなかった。そして、文面を読んで、ぎょっとした。それは、要するに、自死の予告だったのだ。

ここ数か月、その人には不運というしかない事件が発生していた。これは、その方が、Facebookで記事としてあげていたので、私も知るところになった。一つは、何処かのお店の駐車場内でのひき逃げの被害。その方は仙台在住で、車の運転もするそうだ。買い物に出かけて帰るときに、隣に駐車していた車に”当て逃げ”されて、車も傷つくし、ご自身も怪我したそうだ。もちろん、警察には通報したのだが、初動捜査の動きが鈍かったのだとかで、今も犯人は見つかっていない(駐車場の防犯カメラには、その時の映像が残っていて、警備員の方がそのことも確認したそうだが、警察はその映像を調べてもない、と、その被害に遭われた方は訴える)。

もうひとつが、お住まいの復興住宅(その方は、震災の被災者)で、近所の老夫婦のお世話をしているらしいのだけれど、そこで、奥さんと談笑していたら、いきなり旦那さんから暴力をふるわれて、けがをしたのだという。ご夫婦と仲良しの関係だったはずなのだけれど、何故か旦那さんに嫉妬されたのだという。

眼を殴られて、視力が減退気味のうえ、首を絞められて、いわゆるPTSD状態。警察と弁護士に相談したけれど、らちが明かないのらしい。痛々しい自撮りの写真もアップされていた。

直接会ったことはない。震災関連で生まれたつながりから出会った方で、私がご縁を結んだ頃は、被災された方々で作る自治会の会長として、行政などともわたり合いつつ、獅子奮迅の活動をされていた。記事に寄せられているコメントでも、彼を応援したり、感謝したりする内容ばかりだった。

彼の詳細は、一切知らないで、折に触れてコメントやメッセージのやり取りをしてきた。いろいろな経験から、私は、出会った人の”現在”に向き合う形でお付き合いすることに徹している。過去を詮索したり、過度の興味を持ったりすることは、自らに禁じている。ご本人が語って下さる場合は、勿論真摯に聴かせていただくけれど。必要ならば、必ず明かしてくださると、確信しているからだ(もちろん、私自身についても、そうさせていただいている)。

ただ、数年前、彼の奥様が、突然自死された。この時、何故かメッセージを託されたので、彼にメッセンジャーで伝えたことがあった。アテフ・ハリムさんのクリスマス・コンサートに行ったとき、気が付いたら憑いておられて、杉並のクリスマスのイルミネーションをともに楽しんだこともある。アテフさんのヴァイオリンは、奥様の大きな慰めになったらしい。

この時、信頼関係ができたのかな、と、うっすら思っていた。確信ではなかったから、私から働きかけることは必要最小限にしておいた。彼には、私より付き合いが長くて、仲が良い友人たちもいるのだし、彼らの言葉のほうが響くだろうと思っていたからだ(彼は、私より年上だったので、それも慎重な態度につながった。何が失礼に当たるか、わからなかったから)。

仙台フィルを割に頻繁に聴きに行っていたころ、一度会おうかな、と、思ったこともある。私が思っただけで、先方には伝えていないから、実現はしなかった。実現に向けて動くことが、何故かためらわれた。相手がそれほど自分を必要としているとは、感じられなかったからかもしれない。

ここ数年は、精神的に不安定な状態でもあったらしい。詳細もわからないので、記事にリアクションするか、コメントするくらいしか私にできることもなかった。まれに、リストカットしたらしい写真もあって、私はぎょっとすることもあった。身内ともうまくいっていない部分もあるようで、独り暮らしのうえに、病身でもある彼は、孤独を深めていたらしい。コロナ騒動も、彼の孤独感に拍車をかけた側面はあるのだと思う。

元気な投稿もあったけれど、今年の夏ごろから様子がおかしくなってきた。
愚痴は仕方ないにせよ、ともかく自分が被害者であることを強調する傾向が強くなってきたのだ。つらいことが続き過ぎて、参っているらしいことは察しがついたのだけれど、或る時、何気ない投稿にコメントしたら、ケンカ腰の返信が来た。何故、そんな風に怒られるかわからないながら、謝っておいた。

「これはもう、私の手におえる状況じゃない」

そう判断して、距離を置くようにした。いずれ、縁を切るつもりでいたのだ。

薄情だと思われる方がいらっしゃっても、当然だと思う。ただ、これは 経験から言うのだが、こういう傾向の人は、自分で自分の心をコントロールできなくなっている部分が生まれている。世界に対して、恨みや妬みの感情を強く持っているがゆえに、その感情が凝り固まって、その負の念を我知らず、しかも誰彼構わず、飛ばすのだ(もちろん、飛ばす相手が決まっていることも多いです)。それが、私に向くならまだしも、何故か我が家では、往々にして、感受性の高い我が家のインコが受けてしまうことが少なくない。

昔、私の最初の相棒だったオカメインコのルンが、生霊に尻尾を抜かれたことがあるし、今の家でも、攻撃された子がいる。また、ほかにも、あれこれ危ない経験をしているのだ。

だから、昨日の夜、物騒なメールが来た時、”これは、やばい”と直感した。

相手が心底では自死したくなくて、助けを求めていることは察しは付いている。けれど、どう読んでも、今の彼に私の言葉が届く気がしなかった。自分を不幸に陥れているすべてへの不信と怒りしか、そこにはないのだから。

我が家のインコたちへの攻撃は、何としても回避しなくてはならない。それで、昨日の夜は、空間浄化をして、私自身も塩風呂に入って、休んだ。

だが。今日起きたら、身体がだるい。気持ちも重い。それに、気が付いたら、思考がマイナスへマイナスへと向かってゆく。妙に相方をはじめとした周囲への怒りもわく。

オカメ軍団の世話をしているうちに、”あ、いかん!! 取り込まれかけている!!”と気が付いた。しかも、ピポナやホーリーたちがむやみに、壁に向かって吠えたてているのだ。

言葉が降ってきた。

「アロマを使いなさい。それから、セージを焚いて。盛り塩もしなさい」

今日も、雲が多いけれど気温は高かった。おかげで、窓は開けてある(もちろん、網戸はありますよ)。区切りのいいところで、言葉通りに、浄化と防御の対策をした私である。

ホワイトセージという、ネイティヴアメリカンが愛用しているというハーブは、なかなかの優れもので、仮に気になって使ってみても、何もなければ、自然に火が消えてしまうし、何度火をつけても消えてしまう。ただし、異常があれば、激しく燃えて、空間をきれいにしてくれる。

今回の場合、最初は激しく燃えていたのだが、やがて火は小さくなった。けれど、その火がなかなか消えないで、煙が立ち込める。つまり・・・・、来ているらしいのだ。ピポナたちも、「そこ! そこだよ!!」と言わんばかりに、叫ぶ(私は、火の付いたセージをもって、部屋の中を回ります)。

やがて、オカメ軍団の世話が終わったころには、セージの火は消えていて、ピポナたちも安心したかのように、落ち着いた。今日は相方、仕事帰りにライヴに行っているので、独りで大仕事だった(^^;まぁ、ピポナたちが、手伝ってくれた側面もあるのだけれど(ちなみに、盛り塩は、妙に固くなってました)。

私は霊能者ではないので、念がちゃんとおおもとに帰ったかどうかの確認はできない。なので、数日は油断ができないのだけれど。もし、帰っていたら、彼にはもちろんよろしくない作用が起きるだろう。

彼のつらい思いに気持ちを寄せる部分もあるけれど、やはり、私にはインコたちを守る義務がある。鬼と呼ばれて、本望である。情をかける相手を間違えてはならない。ことと次第によっては、命にかかわるのだから(そういう経験もあるんです)。


まぁ、実際はわかりません。こういうことが重なると困るので、彼との縁は切るつもりです。自戒も込めて、自分を大切にしながら、周囲も大事にしたいものだなぁと思います。

ここまでお読みくださった方に、心より感謝いたしますm(__)m💕💛

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