出家したいと思ったけど無理だと思った話。

先日、メンタルが落ちすぎて
「そうだ、もしどうにもできなくなったら出家すればいいんだ!」
と思い至りました。

これを友人に言ったら、すぐに
「そんなに簡単に煩悩はなくならないよ。」
と返信がありましたが。

新聞を読んでいたら天台宗の方の本の広告が目に留まりました。
人って自分のほしい情報が目に入りやすいようにできてるんですかね?
そういえば、と思い出したのは「千日回峰行」というものでした。
昔、京都の延暦寺を訪れたときに知りました。
(たぶん、これは大阿闍梨になるための修行なのですが)
とてもとても簡単に書くと
何年かに分けて毎年ある一定の期間、毎日比叡山を往復し(もちろん徒歩)、それが終わったら不眠不休で護摩をたきお経を唱えるという
ものらしいのですが。
検索をしたら
比叡山を往復中など、どうしても遂行できなくなったら持っている短刀で
腹を切る、とありました。
無理…。
千日回峰行、達成者の数は本当に少ないそうです。
(というか、挑戦する人の数が?)

これは特別な場合だと思い、出家のほうを調べてみることにしました。
はて?
うちって何宗だっけ…?
結婚していたら相手の宗派になるんだっけ??
(そこからかい!)
とりあえず宗派は置いておいて
出家を受け付けているお寺さんの案内を読んでみると
・応募
・選別
・修行(期間不明)
・出家(得度?)
私が読んだお寺さんの案内では料金はかからなそうでしたけど
出家したあとの収入の得方は??
修行って、どんなことをするんだろう?
当たり前だけど簡単じゃないよね??
出家してもお金がなかったら生きていけないよね…。

検索すれば、大まかなことの分かる時代。
分かったことは私には出家は無理そうだな、ということ。
煩悩というか考えが甘かった。
誰に謝ればいいのか分からないけれど、すみませんでした、と思いました。

あほすぎる。
そんな話でした。

読んでいただきありがとうございました。
それでは、また。

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