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某フリマサイトで買ったイヤホンが偽物だった件

結論。

偽物は…

スイッチ部分(音量の上げ下げ、再生・停止のリモコンのとこね)のボタンが、本物に比べて…

ぶ厚い
すっごくプチプチ する

です。
本家から直接買いましょう。

左偽物 分厚い
左偽物 印字やサイズも微妙に違う

事の顛末を以下に。

音楽制作で、最終チェックをしたりするのにこいつは必需品。
某有名アーティストさんなんかも、「実はこれでミックスしてた〜」なんて話もあったりして…

実際、音質はこの小ささなのに、低音もしっかり聴こえる素晴らしい製品だと。

また、巷のみなさまは、有線、無線問わず色んなイヤホンで日頃から音楽を聴いていたり、動画の視聴なんかをしてるわけで。
よほどこだわっている人以外は、とりわけ本体を買ったら付いてくるこいつを使うのかな、と。

自分的には、ある意味業界標準の音を再生してくれるものかな、と思い良く使っております。

もちろん、AirPod などのBluetoothイヤホンも持っておりますが、やはりそこには見えない伝送損失があったりするので、100%信頼はしておりません。

で。

普段使っているこいつも、そのうち生産終了になってしまうのかなと思い、今後のために買いだめしておこうかな、と某フリマサイトで検索。

値段はピンキリで、¥500とかから、数千円まで、と。

まぁまぁそれなりのお値段を出しておけば、大丈夫かなぁ〜と思い、¥2000〜¥2500のものを2つ購入。

先方からも、購入ありがとうございますのメッセージも届き、あとは待つだけ。

と思って四日ほど経ってもまだ届かない。

こちら北海道なので、もしかしたら雪の影響で輸送も遅れているのかな?と思い、もう少し待つことに。

しかし、その間に別のものをAmazonで買ったら、あっさり2日で届いたりするので… おや?これは…

先方に「まだですか〜?」と聞いたら、よくある宅急便ではなく、「郵送で封筒に入れて送りました…」と。

ま、確かに、数千円の商品は、フリマサイトに10%の手数料など払って、手元に残るお金は少なくなるので、それもやむを得ないのかな、と納得。しばしそのまま待つことに。

10日ほどでやっと到着。遅い。

さて、待望の品物はというと、ご覧の通り、商品の外袋に何やら怪しい記号付きシールが貼ってあって…
なんか中華の匂いがぷんぷんと…

この番号、何? 業者なのかな?

「まさかなぁ…、きっと商品整理用の番号かなんかだろう…業者さんだったのかなぁ… きっと…」

さて、肝心の音を試してみたら…

「ん? 音がカサカサだ。こんなもんかな?…」
「どれ、普段使ってたのと聴き比べてみ…


 あぁ…」

あっさりわかりました。その違いが。
ひどいもんです。カッサカサ。

でもって、よーく見てみるとやはり…
↑の結論で書いた通りでした。

ま、もちろん、ちゃんとした商品を売っている方もいらっしゃると思いますが、ここまで巧妙だと見分けがつかなくて難しいですね〜

まるで本物

というのもパッケージや、イヤホンを納めるケースは開封済み美品を流用してうまーくやってるんでしょうね。
2つ買ったうちの1つは、ケース外側の透明なフィルムみたいなやつが、少し傷があって、明らかに再利用だなという感じでした。 

リサイクルは大事。  

という事で、同じように有線タイプのEarPods を購入検討されている方に向けた、参考情報という事で。

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