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驚きの連続

前話の続き
某麻雀店の扉を開けた。
『いらっしゃいませー』
といふ元気良い挨拶が聴こえた。
『初めて来ました』
と、スーツ姿のワシ。仕事帰りだからね。
ルール説明を!!という事でルール表を指でなぞりながら説明を受けた。
説明してくれたのは、女性従業員だったと記憶している。

単なる挿絵です

まず驚いたのが、お気持ちであったが、その詳細は諸事情により、
ここでは記述しない。
あえて言うなら、
”ワシが今までに経験した事がないくらいにソフト”
と、いう事だ。
そして、次に驚いたのが”喰い変えアリ”という事。
詳細は下図を参照。

筋喰い変え

一般的なお店では、⑥をチーして⑨を切るのはチョンボであるが、
ここのお店は、それがOKだったのだ。(当時のルールで現在は?)
赤入りルールだったので、赤⑤が出たら③④でチーして②を切るのもアリ
さらに、コールドゲーム終了が無し(当時のルール)
TOPが、ゲーム途中で60,000点以上でその半荘は終了とかいうやつ。
トビ終了はあったが、1,000点未満でもリーチをかけれた。
ただし、テンパイ料等が入らず0点未満であればトビ終了となる。
まとめると
①お気持ちが超ソフト
②筋喰い変えあり
③コールドゲーム無し
④1,000点未満リーチ可
などの説明を受けてゲームを開始する前に、もう一つ驚いた事が、

当時の卓ではありません。イメージ図です

全自動卓に、自動配牌機能が付いていた事。
サイコロを使わない事に驚いたのである。
ゲーム前に、この自動卓の扱いについてレクチャーを受けた。
つい、サイコロ振りたくなるのであったが・汗
サイコロを使わずに、ボタンだけ押す事に違和感を感じていた。

レクチャーが終わり、席にご案内。
同卓者からちゃんと挨拶されてゲーム開始。
親番の時に足止めっぽいリーチをかけた。
結局、和了出来ずに百点棒(積み棒)を出して親を続けようとしたら、
『ぷくぷくさん、和了連荘ですので』
と言われて、ハッと思った。
確かにルール説明の時、”和了連荘”と言ってたなぁ・汗
同卓者に謝罪してゲームを続けた。
驚いた事に追加で
⑤自動配牌機能(サイコロ不使用)
⑥和了連荘
が加わった。
それまで、和了連荘で麻雀をした事が無かったのでリーチのかけ方に、
少々戸惑い気味だったのを覚えている。
そして、一番慣れなかったのは、
”親の時に第一ツモをとり忘れる”
配牌13枚は、自動配牌で目の前にあるが、親は山から1枚ツモが必要。
これを良く忘れていたワシ・汗
南4局でトップ目、もしくは2着目で2000点くらい和了でTOPみたいな局面で
ツモリ忘れたのが、そこそこあった・悲
そういふ時って、だいたい配牌が良い時で泣きたくなるのよね・悲
配牌が良いから、ついついツモらずに不要牌切ってしまっていたと思う。

このお店では、ゲーム結果を各人用のスコアシートに記録する。
スタッフさんがゲーム終了時に、1~4のハンコ持って押しに来るのだ。

当時のものではありません。拾い画像
今でも使用しているのかは?

ちなみに初めてのゲームは2着だったやうな気がする?
記憶が定かではない。
この日は4G打って帰宅した。
久しぶりの麻雀は、楽しかったがルールの違い等に戸惑いがあった。
また、自分自身への決め事として、21:30を超えて遊ぶ事はしなかった。
翌日の仕事に影響が出ないように!!という意味で。
しかし、その決め事がいつまでも守られるといふ事は無かった。
それは、そう遠くない日の事であったが、その話は次回以降に・・・

ぷくぷく

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