理想の国

今日はたとえ話ですが、
理想の国のお話をしたいと思います。

先日、時間の話をしましたが、私たちは生きていくため、
つまりは衣食住とそれに伴う必要な「お金」を得るために
働いています。

本当は、自分の得意な音楽を創りたかったり、
本当は、もっともっと学びたいことがあったり、
本当は、世の中の役に立つことをしたかったり、

でも、とりあえず必要なお金を稼ぐために時間をつかっています。

それを見ていた王様が、みんなのことを想って、
ある決め事をしました。
それは、
必要なお金はすべてみんな平等に与えよう!
しかし、無限に与えるわけにはいきません。
そこで、1日の上限を決めました。
そして、もし、使わずに余ったお金があれば、
それは要らなかったお金なので、貯めるのではなく、
全額返金
して欲しいと。

そして、1日の上限金額は、
なんと、「8万6400円
かなり太っ腹です。

素晴らしい王様ですね。

この法律のお陰で、みんな、幸せに暮らしたそうです。
 めでたし、めでたし。

そんな国があったらいいですね。。。



うすうす気づいている人も居るかもしれませんが、

よく似た国があります。
それは、



地球」です。

1日に8万6400秒という上限の資産が平等に与えられています。

使うのも自由、使わないのも自由。

でも、使わなかったものを貯めることはできません。

1日が終わればすべてリセット!

また、明日の8万6千400秒が与えられるだけです。

多分、8万6千400円なら、
毎日、何とかして使い切りますよね?

それ以上お金のかかるものなら、
分割したり、
仲間を集めたり
違うモノで代用したり、
工夫しまくって、考えまくって、
何なら午前中に使い切りますよね???
明日何に使うかまで考えますよね???

でも、「時間」はあっさりあきらめています。

「時間」は「お金」以上に価値のある
「あなたの人生そのもの」なのに。

毎日、すべての人に変わりなく与えられる
8万6千400秒を、
楽しく、気持ちよく、使い切ってください。

大切なことに(寝ることも大切ですよ)しっかりと。

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