ふゅにばーす。のイギリス留学日誌 p.28 (4月3日から4月5日まで)
筑波大からイギリスのシェフィールド大学に一年間留学することになったふゅにばーす。です。今回はイースター休みということでモンサンミッシェルからパリまでの旅行記です。
192日目(4月3日)
この日は朝からモンサンミッシェルへ。中はディズニーランドのセットみたい、東京ディズニーランド行ったことないけど。
お土産などを買って回っていると雲がなくなり、快晴に! 綺麗
モンサンミッシェルを後にした我々はツアーバスでパリに向かった。
途中でシャトラスという町を経由したが、そこもなかなか良かった。大聖堂と閑静な街並みを見て回った。
パリに到着。凱旋門やエッフェル塔など自分は既に見たことある観光地をバスで回った。その後、宿につき、夕食を食べ、この日はそんなに歩いて回ったりはせずに終わった。
193日目(4月4日)
この日最初の目的地はヴェルサイユ宮殿。有名な観光スポットではあるが、実はパリ市外である。そのため少し電車に揺られ、郊外へ行く。
説明不要。見ての通り贅の限りを尽くした豪邸という感じ。庭園は時間的に諦めることとなった。
パリ中心部に戻ってきた。セントシャペルが目的地であったが、入場を凄く待たされそうということが分かり諦めた。
代わりに、カフェやショッピングを楽しむことにした。カフェでは隣に座っていた男の人のメニューと同じものを家族3人で注文した笑
家族との最後の夕食は日本食。凄くいい日本食だったど、量が多すぎてかなり残してしまった…
パリではスト・デモが活発だと聞いていたが、旅の最後にこんな光景も見ることが出来た。
194日目(4月5日)
朝、家族を見送り、今日から一人旅が始まる。
まず、パリパスをオンライン買った。その画面と共にルーブル美術館へ。
しかし、オンラインチケットではダメで紙がなければダメだという説明を受け、パリパスを売っている会社の店舗へ走った。幸いルーブル美術館の徒歩10分圏内にそれがあり、すぐに訪ねることができた。
話によると、そもそもパリパスでは博物館施設は入ることが出来ないようで、パリミュージアムパスを買う必要があるようだ。(もしくは単品のチケット) 日本語サイトではパリパスの中にパリミュージアムパスが含まれているような記載があったので誤って認識していた。実際、間違え購入する人は多く、使わなければ返金してもらえるとの事だった。
再びルーブルへ。しかし、一度追い返されたので予約時間が過ぎてる。この場合出口側からの入場となるようだ。少し不服だったが、いざ出口側から入ると、朝一だったので、正門から入った客が流れてきておらず、館内がスカスカの状態で作品を見ることが出来た。これはラッキー。
歴史的にも価値がある有名な作品達を沢山見ることができ、大満足だった。
次にどこに行くか決めていなかったが、距離的にピノーコレクションへ行こうかと思い、途中でサンドウィッチを買って食べたりしながら歩いた。
ピノーコレクションに着くと、受付の人が午後4時から20代が無料で入場できることを教えてくれたので、それまでポンピドゥーセンターに行くことにした。
何度か前には来ているけど、館内は初。なんとなく想像ついてはいたけど、良かった。特に展望台のある5、6階は素晴らしかった。
なかなかパリで街を見下ろせる場所が少ないからこそ、ここは特別な感じがした。
もちろん中の美術作品も鑑賞した。ここはルーブル美術館とは違い、現代アートの展示が主なので新鮮な気持ちで見ることが出来た。
ちょっと休憩でおしゃれカフェへ。パリでは今抹茶がすごく人気で、しっかり茶筅を使って抹茶を作り、ラテにしてくれるからめっちゃ美味しい。多分日本より質の良い抹茶ラテが飲める。
さて、そうこうしていると4時になった。
ピノーコレクション到着! 18世紀のヨーロッパ建築の中に安藤忠雄の建築が融合して厳かな雰囲気が感じられる。
ちなみに、個人の美術館なのでパリミュージアムパスは使えない。(今回は無料なので個人的には問題ないが)
この日の最後はちょっとパリの東側に寄り道。この2つの建物が気になっただけなのに、まあまあ時間をかけて移動した。宿はパリの西側だから、ほぼパリ横断… それでも1時間かからないからパリって意外に小さい。
ということで次回はパリからスペイン・バルセロナとマドリードへ。お楽しみに。
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