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採卵で、糸と大量の水事件の始まり 2

この糸騒動のおかげ?で、今回は前回のようなPTSD状態にはならずに、安静時間もベッドの上で考えるのは、糸のことばかりでした。

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その後、培養士さんから聞いた、採卵結果は前回と全く同じ。

二個とれて一個は空で育てることもできず。

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はぁー。結局痛い思いをして、しかもなんか不安要素まで加わって、たったの一個か・・・貯卵も計2個。

とは言え、二か月連続の痛い採卵頑張った。これでもう、ちょっとの間は採卵しなくていいんだ。と言うか、二度としなくていいに越したことはないんだけど。

そして、無事にこれも胚盤胞になり無事凍結。

でも、そんな風に、ちょっとだけ安心する私に、この4日後、とんでもない事件が起こるのです。

いつものように、ジムにて運動中の事です。

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なんだか生理が来た気配がするのです。慌ててトイレに駆け込むと、おりものシートに薄ーい、少量の出血のような痕。

生理が来た?いやでも、いつもの来かたとは、全く違うんだけど。早すぎるな。ひとまずナプキンをセットし、また普通に過ごしました。

でもその日は、その後は特に生理はやっぱり来ず、ひとまずその症状は止まりました。

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正直、ガンになってから、こういうのはかなり敏感に気にはなるんですけど、2ヶ月おきにしっかり検診しているし、たまに不正出血のようなものがあるのは、手術の後遺症みたいなものって言われてたし、子宮の壁も出血しやすい体質とも言われてたんで、まだおおごとに考えてませんでした。ひとまず続かなければそれでいいやと。(ガンの手術前は、結構ダラダラ不正出血。トイレに行くたび、出血してた)

でも、その更に二日後くらいの夜。朝方まだ寝ている時、睡眠中に生理が来てしまったあの感覚で目が覚めたのです。

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一応、あの日からずっとナプキンはつけていたのですが、それでも生理の時、むしろそれ以上の尿漏れでもしているような感覚で、出続けている感が凄いのです。慌ててトイレへ駆け込みました。

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そしたらびっくり!!

ナプキンは、薄い血混じりのようなピンク色の大量の水でびたびた。絞れるんじゃないかってくらい。

普段の生理でも、こんな量の出血はしないので、かなり衝撃でした。しかも、どうやら生理じゃないのです。大量の血混じりの水!

やっぱり、二ヶ月連続で採卵したから、おかしくなったのか?それとも糸がとれてしまったせいなのか?

子宮頸がんの前ガン状態を経験して、円錐手術を受けた人ならわかると思うんだけど、手術後数日後から始まるあの大出血の感じ。あれとどうも似ているのです。

まだ夜明け前だったけど、とてもじゃないけど眠れるはずもなく、もうクリニックが開くのを待って、すぐに電話する事にしました。

結局、朝まで、数時間ごとにその症状が訪れ、トイレに行くとナプキンは水浸しの状態でした。

どうしよう・・・

やっぱり手術を受けた、ボー大病院をやめて、オタククリニックに移ったのは、とんだ間違いだったんだ。

院長の言う「大丈夫」や「みんなそうしている」は、私には当てはまらない言葉だったんだ。ボー大病院では、あんなにひとつひとつ進むのに時間をかけたのに。オタククリニックでは、その半分どころか4分の1以下。

それがやっぱり間違いだったんだ。

もう、不安と後悔ばかりが積もって行きました。


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