見出し画像

無麻酔採卵の日がやってきた

採卵日が決まり、近づいて来るにあたって、もうかなりナイーブ。

一回目の採卵の時も、かなり不安になったけど、今回はそれ以上。なんてったって、無麻酔採卵と言う言葉の恐怖ったら・・・

画像1

とは言え、本当に逃げ出すわけにもいかず、すべてはそう、子供を産むため。うちの母をおばあちゃんにしてあげたい、孫を抱かせてあげたい。シロー丸(旦那)をパパにしてあげたい。

自分がというより、その2点のためってのがかなり大きかったです。

やって来ました。採卵日当日。

オタククリニックの採卵時間はかなり早くて、朝8時までに受付です。

採卵前最後の内診。卵の数は変わっていなくて、2個。ボー大病院でも、あれだけ注射を打ちまくって、高刺激して結局3個だったから(採れたのは2個)、刺激なしでも私の実力なんて、こんなもんかと腹を括りました。

数打ちたいと思うけど、自分の体にできないものは仕方ない。

採精室へ行くシロー丸(旦那)と別れ、私は奥にある手術室フロアへ。

6つくらいカーテンで仕切られたスペースがあり、そこにナースさんに案内されました。

画像2

どうやら私は、2番手のようです。

カーテンの中で手術着に着替え、言われた通りに、ベッドに腰掛けて待っていました。

もう恐怖心はマックスになっていました。

画像3

そのうち、トップバッターらしき人が呼ばれて、ナースさんに連れられて行くのがカーテン越しにわかりました。

画像4

小声で、頑張れ!なんてその人につぶやきながらも、自分にも言い聞かせている気分でした。

それでも、ちっとも勇気も出りゃしないし、もう心の中は恐怖心でいっぱいです。ガンの手術で、手術室に向かった時くらいの気持ち。

こんなことなら、やっぱりボー大病院で治療を続けてれば良かったのかも・・・とも、この頃、本気でよく思っていました。

麻酔なしで、子宮に針を刺されるってどんな痛みなのか、全く予想もできません。

それでも、自分の番はやってきてしまうのです。


にほんブログ村ランキング

人気ブログランキング

参加中です。ワンクリックしてもらえると嬉しいです!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?