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採血が多過ぎる

次の来院は、採卵から一週間後の採卵後診察というやつでした。

特にまだ周期に入っているわけでもなく、凍結についての再確認と、採卵後の内診(傷とかないかの確認みたいなもの?)だったので、今日は周期のフルコースではないはずだったのですが、なぜか採血で呼ばれました。

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なんで今日も採血あるんだろうと思いました。そもそもボー大病院の時は、こんなに毎回採血はなくて、だから内診と診察のみの日や注射のみの日なんかは、何千円台に費用も抑えられていたので、この莫大なお金がかかる不妊治療の通院では、今日は安かったと思うだけで、ちょっとばかり気持ちが楽になったからです。

一応、気になったのでナースさんに確認してみました。

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結局オタククリニックに通い始めてからは、普通の通院の時では常に15000円くらいは会計で払っていて、その明細書を見ると、採血での項目が数点あって、いちいちそれらが高いのです。しかも相変わらず、採血も痛すぎるし。

しかもオタククリニックは通院回数も多く、この時で予想以上にお金がかかっていました。しかも、採卵と移植もボー大病院に比べて結構高い。成功報酬制なのに。せめて採血の回数、減らしてくれないものか。

仕方ないのかなぁ。でも、もうちょい金銭面も考えてくれるといいのになぁ。高額の不妊治療をしているからって、お金があるわけでもなく、本当にギリギリなのに。

そして、採卵時以来の院長との診察です。

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もはや、あの時のトラウマのせいで、この笑顔すら怖くてたまらない。

診察室に入って私が椅子に座るなり、元通りの笑顔に戻っている院長は、採卵の話を始めました。

そもそも、風疹の注射を打っていたので、移植にはもう一周期分、間をあけないといけないらしいのですが、何もしないよりもう一回、あの無麻酔採卵をしましょうと言うのです。

まぁ、最初から二回連続がいいですよとは言われていましたし、凍結も一個しかできなかったわけですし、そりゃ勧められるよなぁと。それに、結果から考えても、そうした方がいいに決まっているし。

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そうは思いながらも、あの痛みを思い出すと、血の気が引いて行くようでした。

あの無麻酔採卵の私にとっては、PTSDになるくらいの激痛をもう一回やれと言われているのです。そりゃもう、地団太踏んで、地面転げまわって、断固拒否したいくらいの気持ちですよ・・・


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