緑内障になりました 12/25

ブログらしき物を書き始めて二日目。とりあえずは継続中。

 緑内障になった。
確か、10月の中頃だったらの事だ。
Twitterで、
「40代になったら、緑内障の検査をした方が良い」
そういうツイートが流れてきたのだ。
常々、
「一番なりたくない病気は『緑内障』だ」
 そう思っていた。
 寝る事よりも、食べる事よりも、本を読むことが大切な人生を歩んでいる者が、失明を恐れるのは必至の事だ。
 しかし、緑内障は、発症したら失明までまっしぐら! としか知識がなかったので、
「検査という道があるのか!」
 と、目を開かされる思いだった。
 幸い、母が白内障で、月に1回、眼科に通院しているのの、運転手と付き添いをしている。ハードルはとても低い。
 10月の中過ぎ、母の通院は木曜日なので、その前々日の火曜日に、眼科へ行った。
 とても混む眼科なので、いつも、午前の開院と同時に、
「午後分として」
 と受付をしてもらう。
 9時半診察開始で、確実に待合室が開く9時過ぎに行くのだが、この時点で、患者は、少なくても20人はいるのだ。
 みんな、何時に来ているんだろう?

まあ、そういう訳で、ぎっちりと視野検査をした結果、図も見せてもらったのだが、両目とも、左斜め下の部分が、同じ感じで、ほぼ1/8ほどの視野欠損が見られたのだ。
「何か、目の具合がおかしかったの?」
 そう先生に聞かれたが、Twitterを見て、安心を買う感覚で検査に来ただけだったのだ。
 言われてみれば、年に1,2回、足の小指を酷くぶつけることがあるのだが、ここ1年ほど、月に2,3回、足の小指を軽くぶつけることが多くなった。
 これは、脳梗塞の右半身麻痺の関係だと思っていたので、異変だとは欠片も思っていなかったのだ。
 眼科の先生曰く、
「この程度の視野欠損では、日常生活には、なんの支障もない。車の運転も大丈夫」
 とのことで、念のため、脳外科に行ってMRIを撮るように、紹介状を貰った。
 
 脳外科の結果は「脳みそには、まったく異常は無し」だった。
 緑内障というのは、今の医学では、発症した部分は、もう治らないとの事だった。
 しかし、早く発見されれば早いほど、病気の進行を、止まったかのように遅くすることが出来るらしい。
 もらったのは、寝る前に一度だけ点眼すれば良い目薬が一つだけ。
 薬局の薬剤師さんが言うのは「眼圧を低くするための目薬」なのだそうである。

 この目薬、副作用があるので、医者にも、薬剤師にも、
「点眼の後、くれぐれも目の周りを拭くように」
 これを何度も言われた。
 強い発毛作用が有り、目の周りに、黒い産毛が生える。とのことだった。
 面白そうだが、実際に生えたら後悔するだろうと思う。毎回濡れティッシュできちんと拭いているので、発毛は無い。

 緑内障は、早期発見なら、薬をキチンと使うことで、それ以上の進行を防ぐことが出来るらしい。
 みんな、検査に行った方がいいよ! なのであるよ!

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