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社内の『オリジナル用語』を調査!ファングリーで日常的に使われている言葉に迫る!

突然ですが、あなたの会社に“オリジナル用語”はありますか?社内で当たり前に使われている言葉の中には、部署のキャラクターが色濃く反映されているものや、他の組織では異なる意味で使われているものも多々あります。
 
「そんなオリジナル用語にこそ、組織色が現れる!」と考えている筆者。今回は、ファングリーでライター歴2年の八木が、“FG*用語集”を作るべく、オリジナル用語と思しき言葉とその発祥を調査してきました!
 
*FG…ファングリーの略称です


“FG用語”を調査!パ推・コ戦?ちーみーって?

ファングリーのオリジナル用語を調査してみたところ、会社全体で使われている言葉もあれば、部署単位で作られた言葉もちらほら。特に正式名称が長い言葉は略称で呼ぶなど、コミュニケーションが取りやすいよう適宜愛称がつけられているようです。
 
今回調査したオリジナル用語は「パ推・コ戦」「ちーみー」「ナレシェア」「按分」「ヒッチ」「SF」「SS」の7つ!これを見ているあなたは、それぞれどんな意味か分かりますか?

①コ戦・コン編・パ推

「コ戦」「コン編」「パ推」は、それぞれファングリーの部署名を略したものです。正式名称が長いので、社内では省略された呼び名が用いられています。
 
\「コ戦」とは?/
コ戦(こせん)こと「コーポレート戦略室」は、ファングリーのバックオフィス業務全般を担っている部署です。全社のDX推進をはじめ、企業利益の創出にかかわる営業やマーケティングなどのフロント業務を後方からサポートしています。
 
\「コン編」とは?/
コン編(こんへん)こと「コンテンツ編集部」は、コンテンツマーケティング事業における記事制作サービスの提供を行う部署です。前職で報道メディアに勤めていたり、Webマーケティング会社でSEO記事の制作を担当していたりと、実績豊富なライターが多数在籍し、記事コンテンツやメルマガ、LPなどの制作、取材、ディレクションを行っています。
 
\「パ推」とは?/
「コンテンツの力で共創の機会を増やす」をミッションに掲げるファングリーでは、フリーランス市場へのアプローチや、フリーランスの有効活用に力を入れています。パ推こと「パートナーシップ推進部」は、フリーランスの管理やアサインなどをメインに行い、協働で顧客満足度の向上を目指す部署です。いつから「パ推(ぱすい)」と呼ばれるようになったのかは不明ですが、社内では正式名称を使っている人の方が少ないかもしれません。
 
ちなみに、筆者はパートナーシップ推進部に所属していますが、「パ推」という略語はフォーマルにも、カジュアルにも、さまざまなシーンで使われていますよ。

余談ですが、時々『パ推ランチ会』を開いていたり……

②ちーみー

この「ちーみー」という言葉は、当社のDX支援サービス比較メディア『エンプレス』を運用する事業推進部エンプレス開発ユニット内で使われている言葉で、日報にもたびたび登場しています。なんだか沖縄のうちなーぐちみたいだなと、筆者もかなり気になっていました……!
 
その意味は、「チームミーティング」。その言葉通り、エンプレス開発ユニットで行っている部署ミーティングのことを指しますが、他部署からは「ちーみーって本当に何か気になる」との声もあがっています。まさにエンプレス開発ユニットだけの隠語です。

「ちーみー」と呼び始めたのは、エンプレス開発ユニットのマネージャーSさん。ちーみーの実施には、メンバーとのコミュニケーションを密にする狙いがあったそうで……
 
Sさん:
「ちーみーの内容としては、1週間分の進捗や共有です。ただ、エンプレス開発ユニットのメンバーは皆リモートワークなので、仕事ってよりもコミュニケーションの時間として使っています。“ちーみー”とひらがなで略語にしているのは、あえて仕事感が出ないようにするためです。」
 
ちなみに、「ちーみー」と呼ぶスタッフもいれば、「ちーみ」と語尾を伸ばさずに呼ぶスタッフもいて、オリジナル用語としてかなり馴染んでいることが分かります。

バリエーションもあっていいですね

③ヒッチ

ファングリーが運営する「hitch+(ヒッチプラス)」は、専門性のあるフリーランスが、クリエイターとしての価値を発揮できるように支援する無料会員制のプラットフォームです。案件紹介から納期調整、編集などの制作進行、受発注手続きをワンストップで対応。それぞれのフリーランスが持つ専門性、実績、才能、意欲を活かすべく、案件(顧客)とのマッチングをサポートしています。
 
もともと、2016年に「“いい仕事がほしいライター”と“いいライターに書いてもらいたい企業”をつなぐプラットフォーム」をコンセプトとしてローンチした「hitch(ヒッチ:筆致)」。2019年のリニューアルで登録の対象者をライター以外のクリエイターにも拡大したことを機に、「hitch+(ヒッチプラス)」に改名しました。2023年夏には登録者1,000人を突破し、ますます存在感を強めている「hitch+(ヒッチプラス)」ですが、社内では改名以降も「ヒッチ」の愛称で呼ばれ続けています。

\hitch+がお届けするお役立ちnoteもチェック!/

私もフリーランスの方と協働する機会がありますが、ヒッチで出会うクリエイターの皆さんは仕事に対して熱量の高い方ばかり!高度な専門性を持つ方には監修などをお願いすることもあり、信頼して案件を依頼させていただいています

④SF

サイエンスフィクションのこと?と勘違いしていた、入社当時の筆者。現在は業務中に「SF」と聞いたら、顧客管理(CRM)プラットフォームの「SalesForce(セールスフォース)」を思い浮かべるようになりました。ファングリーでは商談や契約情報の管理・共有にSalesForce(セールスフォース)を使っています。

⑤SS

「SS」とは、ファングリーのグループ会社である、ブランディングテクノロジー株式会社の「セールスサポート部」のこと。ファングリーは2020年にブランディングテクノロジーから分社していますが、SSの皆さんには現在も契約書のチェックや請求書発行などでお世話になっています。
 
ちなみにブランディングテクノロジーグループには、ファングリーのほかに3つのグループ会社があり、全社チャットなどでは下記のように略されていますよ!
 
BT:ブランディングテクノロジー株式会社
FG:株式会社ファングリー
SY:シンフォニカル株式会社
AZ:株式会社アザナ
VT:VIETRY CO., LTD.(ベトライ)

⑥ナレシェア

社内勉強会『ナレッジシェア』の通称が「ナレシェア」です。社内で各社員が持っている知識を共有する場として、ナレシェアは他の企業でも行われている取り組みですが、その特長は企業によって異なります。
 
ファングリーでは、案件稼働の事例から有益な情報を共有する「ナレッジ共有会」と、お客様からの声を拾い上げてディスカッションを行う「NPS改善会議」を合わせた取り組みをナレシェアと呼んでいます。
 
1回30分を原則とし、「ナレッジ共有会」ではその回のスピーカーがプレゼン形式で発表するのもファングリーならでは。フルリモート、在宅勤務のスタッフも多くいるため、オンライン中継も行っており、自宅からでもオンタイムで議論に参加できます。

\ファングリーの「ナレシェア」をレポート!/

⑦按分(あんぶん)

「割合に応じて分けること」を意味する「按分(あんぶん)」。ディレクター、デザイナー、編集者など、さまざまな職種が分業してひとつの制作物を作り上げるファングリーでは「この案件、デザインユニットの按分どうする?」「工数概算が◎hなので、按分は○割で!」というように、個々の作業量(納品までにかかる工数)や責任範囲に応じて案件ごとに売上按分を決めています。
 
クリエイティブ職も個人の売上目標を持っているファングリーにおいて、納得感のある按分は共創の要!ある意味“ドライ”ともとれる文化ですが、合理的な決まりがあるからこそ、社歴もスキルも異なるメンバーが協力しあえるのかもしれません。


“FG用語集”とまではいきませんが、ファングリーで使われているオリジナル用語について少しは知っていただけたのではないでしょうか。今回は7つを取り上げて紹介しましたが、新たなメンバーが入社した際には新用語が創出されるのではないか、と筆者は楽しみにしております。
 
現在ファングリーでは、Webディレクター、コンテンツディレクターをはじめ、各職種のメンバー、リーダー候補を積極採用中!「コンテンツマーケティングのプロになりたい!」「クライアントと二人三脚で課題解決に取り組みたい!」そんな仲間が集まるファングリーで一緒に働きませんか?
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