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金魚鉢

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初めて書きます、拙い文章になると思いますがご容赦ください。 少し過激な内容が含まれます。 自己責任にてご購読下さい
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第2話 ゲハ

「お客さん、着きましたよ」
私達とは対照的に落ち着いた運転手は、早く降りろと言わんばかりに黙って置いたクレジットカードを素早く機械に差し込んだ。
窓の外を見ると見慣れた池田公園のイルミネーションがいつもより暗く見えた。
「ミカ、行くよ」
ミカは黙って下を向いたまま動かない、太ももに置かれた手はさっきの掴んでた力を失ってだらんとしていた。
「行こっか」
優しくミカの手をつないで無理やりタクシーからお

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第1話 ミカ

第1話  Hz

ミカの叫び声が止んだ。
落ちてきた「それ」はアイナだった
半年前まで系列店にいたアイナ、上から降ってきて落ちたのは同じ職場に居たホス狂だった。
左を向くとミカの普段キラキラしている目が見たことの無い位光を失って、めいっぱいに開かれていて怖かった
「友達、なの?」
ミカのビー玉みたいな声は叫んだせいかいつもより震えながら低かった
私の腕を掴む力が強まる、スカルプで長い爪が二の腕に突

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第0章

目の前に、降ってきた
センター街の光の海を一瞬遮ったそれは、初めて聞く音で目の前に落ちてきた。
周囲の視線が、一斉にその一点に集まる。ざわめき、足音、全てがわずか数秒で、私達の数メートル先の「それ」興味を寄せているのが分かった。

私はビクッと肩をすくませた、
私の腕を掴んだミカが金切り声で叫んでいた。
白い上着に黒いハイヒール、GUCCIの赤いバッグに綺麗なブロンド。白い上着が少しずつ赤色になっ

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