画板の使い道・2way
※画像、みんフォトよりお借りしました。ありがとうございます。
こんにちは、イラストレーターのfunenoです。
Adobe illustratorを使って絵を描いています↓
ところで、下描きする時にパースを引きたいと思うと、デジタルは熟達していないと難しいんですよね。私が慣れていないだけなんですけど。
あと個人的な体感なんですが、デジタルって細かいところを描きこむのと修正を心行くまでできる点は良いと思うんですが、ざっくりイメージを練るときは紙のほうがやりやすい気がする。
そこで、最近は下描きだけアナログにしています。
で、使っているのが画板。
画版をご存じでしょうか。
お絵かきの作業台になる、大きな板のことです。木やプラスチックでできている。
小学生のとき、外に絵を描きに行ったときに使ったという人もいるかもしれません。
あれを画材屋で買いました。合板のもので、2000円くらいでした。
結論から書くと、画版があるのとないのとでは、作業効率が全然違いました。
平たい板っていうだけなのですが、平たい広い面って、なかなか部屋の中に存在しないんですよね。
床でやればいいじゃんと思うかもしれないですが、床も意外と凹凸がある。
そして画板にはもう一つメリットがあり、それも便利なので紹介します。
表面はイラストを描くのに使うんですよ。
そして裏面は、スケジュールボードにする。
面が広いので、TO DOリストを書き出したものを貼るのに便利。
あと、思いついたアイデアの紙を貼り付けておくのにも役立つ。
よく見かけませんか? ホワイトボードでブレーンストーミングする会社の人とか。あれ、一度に内容を全部見られたほうが考えに集中できるからだとも言われてて、画板にはそれと同じ効果がある。
そんな気がする。
なお、画板の代わりにカルトンでもいいかもしれないと一瞬思ったけど(紙挟めるし)、カルトンは重そうなのでやっぱり画板かな……
以上、画板ユーザーの報告でした。
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