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健全な「Why?」を持とう
自分の仕事を一部他人にお願いするようになって分かったこと。
— 鈴木 大悟 Daigo Suzuki (@fundraiserdaigo) July 11, 2019
仕事を振る側は、振られる側の想像以上に、色んなことに気付く。
どんな姿勢で仕事に取り組んでいるのか、何を優先しているのかなど、良いところも悪いところも本当によく見える。
自分が振られる側になった時は、一層気を引き締めよう。
中学英語で、5W1Hは義務教育として学習しますよね。
Who(誰が)・When(いつ)・Where(どこで)・What(何を)・Why(なぜ)・How(どのように).
仕事をする時に一番肝心な問いは、間違いなくWhy(なぜ)です。
なぜ、この仕事をするのかを理解せずして、良い仕事は叶いません。
仕事を振られる側は兎角に、このWhyが疎かになりがちです。
上司はなぜこの指示を出したのか、それが分からなければ恥をかこうとも怒られようとも、臆せずに聞いた方が良いです。
要領よくこなそうと考えている人ほど焦点がズレた、ピンボケしたアウトプットになりがちです。
なぜこの仕事をやるのか、それが腹に落ちて、上司のニーズも汲み取れて、結果的に要領が良くなるのです。
順番が逆ということですね。
「神は細部に宿る」という言葉があります。
細部に神を宿せるのは、Whyを理解している人間だけです。
本質的な問いと日々向き合っているから、本旨から細部まで一本筋が通ります。
ちゃんと根を張った木でなければ、綺麗な実がならないのと同じです。
あなたが日々取り組まれている仕事は、なぜ存在しますか?
ぜひ考えてみて頂けたら、きっと成果は変わると思います。
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