准認定ファンドレイザー試験 Part2 ファンドレイジング実践の体系と基盤
1章
1.1 財源戦略の必要性
1. 行政の補助、委託を得る
2. 寄付、会費、助成金などの支援性の資金によって事業を実施する
3. 該当事業の主受益者以外からの採算収入を得る仕組みを構築する。
1.2 事業、組織、財源
→財源獲得は、事業、組織、財源の有機的な相乗効果を図る戦略設計が必要
エコノミックリターン → 経済的利益
ソーシャルリターン → 社会的利益
2.1 財源の特徴と相乗効果
財源の多様性による安定化効果。財源の相乗効果もある。
事業収入が寄付、会費のきっかとなり、事業収入が助成金、依託金を獲得するための信用に繋がる。
2.2 財源のバランス
介護系は事業収入が多い。海外支援は寄付会費が多い。
2章
潜在能力のポジションニング
ケースステートメント(目論見書)を作成する必要がある。
1 ミッション 存在意義
2 ゴール
3 活動
4 ガバナンス
5 実施体制
6 効率化と協働
7 財務、予算
8 中期計画と評価
9 歴史、実績
→1〜9をまとめて公表する必要がある。
潜在力診断のチェックシート
1 理事会
2 管理
3 財務
4 人的資源
5 コンタクトチャネル(広報チャネル)
6 共感層
7 コミュニケーションの内容
8 計画、事業
SWOT分析 内部(強みと弱み)外部(機会、脅威)
共感メッセージ
ACTION フレームワーク
アテンション ケニアでマラソンのための施設を作る
チェンジ ケニアのスポーツ環境を変えたい
トラスト 自分がケニアでマラソン合宿に行ってた。
イマジネーション ケニアって貧しそうでしょ
オンリーワン しかもそんなことやっている人いないでしょ
ネットワーク マラソンランナーなら支援の輪が広がりそうじゃない?
マズローの要求段階説
生理的欲求、安全的要求、所属、愛の要求、承認要求、自己実現要求
腹減った→安心したい→家族と一緒に食べたい→高級なごはんを食べてるところを見てほしい→美味しいごはんを食べられる世界を作りたい。
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