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人間椅子~闇に蠢く~ツアーレポ:2022/9/6札幌公演・2022/9/9仙台公演




名称:2022年秋のワンマンツアー~闇に蠢く~
期間:2022.9.4(日)~9.19(祝・月)
場所:青森quarter(9/4)ー札幌PennyLane24(9/6)仙台ClubJunkBox(9/9)ー博多DrumBe-1(9/12)ー名古屋ElectricLadyLand(9/14)ー大阪umedaTRAD(9/16)ーEX THEATER ROPPONGI(9/19)

各公演のセットリストとMC備忘録、感想、レポらくがきなど。
※音楽の専門的なことは知らん一ファンの個人的な所感なのでご留意されたし。また下手推しのため主に鈴木さんに言及していることが多いです。


札幌公演概要(9/6)

ソールドアウト!
18:30開場。19:00開演。21:20頃終演。天気は曇りのち雨。台風の余波で終演後は強い風雨でまさにお足元が悪くなっていた。
座席あり。キャパはハコの公式案内によると194席。
紙チケットの人はGoogleフォームで来場者登録→完了メールを提示。もしくはその場で紙に記入し提出。各所に掲示、事前アナウンスが何度もあり分かりやすかった。ハコ横の駐車場で待機したが、開場前に整番順で整列が完了しかつ早めに検温を始めることでスピーディーに入場!
先行物販で12/3発売のLP盤の予約もできた。タワーレコード アリオ札幌店さんが来ていてCDやDVDも発売していた。ひとつ前の青森公演でノブさんが着ていた「呑龍さんのねぷた絵Tシャツ」は、サイズによっては先行の段階で売り切れていた。このTシャツは今ツアーだけでなく、今後レギュラーグッズとして販売するとのこと。ただし会場限定販売。オンラインでの取り扱いはしないようです。


札幌公演セットリスト

本編
SE新青年まえがき
鉄格子黙示録
地獄の料理人
恋は三角木馬の上で
狂気山脈
時間からの影
菊人形の呪い
宇宙海賊
ダンウィッチの怪
深淵
無情のスキャット
蜘蛛の糸
膿物語
天国に結ぶ恋
針の山

アンコール1
宇宙からの色
地獄風景

アンコール2
どっとはらい



札幌公演感想
・和「みなさんの人間椅子愛を試します」、セトリがH.P.ラブクラフト回
・メンバーそれぞれのカタカナ名は何かな!?
 和嶋さん=ミッシェル
 鈴木さん=クリオネ
 ノブさん=テキサス
・鈴木さん、赤飯食べて歯が折れる

セトリどうした!??!てっきり数曲変わるだろうと思っていたが蓋を開けてみればその逆、固定曲が数曲(鉄格子黙示録、ダンウィッチの怪、無情のスキャット、針の山、どっとはらい)とは。最初と真ん中〆のみ固定。題目のないツアーってこんなだったっけ…?あまりの"本気"っぷりに戦慄。仰る通りに愛を試されていると感じました。



本編


#1鉄格子黙示録
8月にオンエアされた鈴木さんがゲストだったラジオ、アップルウェーブ「I WANNA ROCK」にて同曲が流れた後「ベース始まりの曲は緊張する」とコメントされていたので、じっとりとその様子を観察しました。大変見やすい位置につけたので、一音目を出すのに微かに頷きながらタイミングを計っているのがいるのがよく見えました。確かに出だしでその後の全てが決まってしまうので緊張するのも分かるかもしれない。特に一曲目ともなると。


#2地獄の料理人
曲後MC
鈴「まァた歌詞間違えてしまいましたよ…二回揚げてしまいました」
和「いいじゃないですか、二度揚げ!」
鈴「歌詞を間違えないで歌えた試しがない」
(札幌公演はこんがり二度揚げでした)


クッキングマスター研ちゃん!大好き!
歌詞の中で様々な調理法が展開される曲だが、たくさんあるだけにややこしくライブでどう"調理"されてしまうかが秘かな楽しみである。あとギターソロ入る時の鈴木さんの「和嶋ァ!」の掛け声大好き!!!!「蜘蛛の糸」でのノブさんの「ギター!和嶋慎治ーッッ!!」と並び人間椅子二大掛け声として語り継がれている(自分の中で)。


開幕挨拶MC
和「今日(のセトリ)は皆さんの人間椅子愛をわたくし達も試そうというふうに思ってます!」
(わたくし、で噛む和嶋さんかわいかった)


#3恋は三角木馬の上で
曲前MC
鈴「今日はまたギターソロが長くなりそうな曲ばっかなんだよなあ。いや、いいですよたくさんやっててもらって。でも暇なんですよ、ギターソロ中。ベース弾くくらいしかやることがない。僕も一応、和嶋くんがギターソロする時は邪魔しないようにって下がってるんですよ」

鈴「次の曲は大丈夫か。でもその次だよなあ、問題は」
和「エヘヘ…さて、最近、LGBTですか、様々な人が自分の趣味嗜好を表に出せるようになってきましたね。とてもいいことだと思います。次は人間椅子なりの恋の歌を歌ってみようと思います」


ライブで聴くとノリやすくて驚き。おとぼけ感のあるリフがどことなく笑いを誘って聞いている間中ニヤニヤが止まらない。鈴木さんのねっとりとした「Oh…yeah…」「Foowa…」はよいものです。肌が大変潤いますしその夜はぐっすり眠ることができるという機能性表示歌声となっております。


#4狂気山脈
曲前MC
和「『闇に蠢く』というとこれは江戸川乱歩の小説からですが、作家繋がりで次はH.P.ラブクラフトの曲をやってみたいと思います」


曲後MC
鈴「思ったより(ギターソロ)長くならなかったですよ」


狂気山脈、アツアツでした。鈴木さんの粘着質な歌声による前半部から転調、狂気に塗れて山を転げ落ちていき迎えるギターソロ。流れがあまりに美しい。「狂気山脈」が今ツアーでのギターソロ長くなりがち曲でしたが、のっけからギターソロ盛り盛りになり大変良いものでした。バッキングする鈴木さんは何度も何度も和嶋さんにチラチラと視線を送っていましたが…。


#5時間からの影
曲前MC
和「次もラブクラフトの曲です」


椅子の曲は基本的に全部好きだけど、好きの中にも順位がある。正直に言うと「時間からの影」はその順位が低めであまり音源では聴かない類になる。故にライブで聴くと知らない曲のような新鮮さがあり自分の中の曲の姿が変容していく。現世は夢、か。今が神々の夢の中なら、瀆神さまの夢がいいな。


#6菊人形の呪い
曲前MC
和「日本各地に祭りがありますが、北海道だと雪まつりですね。僕も小さい頃、父親に連れられて行ったことがあります。(雪像)すごく大きいですよね。立派で…。東北地方にも祭りがありますが、東北地方の祭りは怖い祭りが多いんです。例えば、なまはげ。あれは冬の寒い時に(なまはげが)子どもや女性を𠮟りつけに来るという祭りですからね。そして我々の出身である弘前にも、ねぷた祭りがあります。冬には雪燈籠祭りというのがあるんですが、札幌の雪まつりと比べるとしょっぱいというか…」
鈴「アマチュアだ。札幌のはプロで、弘前のはアマチュア」
和「まあ、へへへ、そうですね。そして、秋!秋には菊人形祭りというのがあります。菊人形ってどんなだって人は『犬神家の一族』の佐武を思い浮かべてください。あんな感じです。とにかくちょっと怖いんだよね。誰もいない暗いところにウワーッと並んでて…」

2022年は弘前ねぷたが文献に登場してから300年の節目であり
8月の終わりに各地のねぷたが一堂に会する300年祭が行われ斜里町のねぷたも来たとのこと。
斜里町ねぷたにはアイヌ紋様が描かれていたそう。

鈴「(ボソッと)これまた次の次の曲(『宇宙海賊』)も、ソロ長そうだな…次は大丈夫か」


曲後MC
和「最後のところリズム(キー?)変えて歌ってみようと思ったら全然出なかったわ!」
鈴「すごいシュール、シュールでしたよ」
和「タバコ減らします!初めて思いました!減らします!一時期タバコやめてた時あったけど、今回はちょっと…」

(↑「深淵」の曲後だったかもしれない)




#7宇宙海賊
曲後MC
和「いやあ、今のギターソロ楽しかったですよ!鈴木くんも動き回って、一緒に盛り上げてるって感じで!こういうふうにやっていきましょうよ!」


宇宙海賊大好き!!!!!!!!『苦楽』からはもうセトリに入らないものとばかり!!!!ウワア嬉しい!!!!やっぱり宇宙海賊はイイ!!!!何がイイってギターソロですよ!!!!鈴木さんの狂気笑いから幕開けする踊るようなギターソロ!!!!実際に鈴木さんも踊ってましたね!!!!(当社比)ステージの上を目一杯使って繰り広げられる宇宙海賊の躍進!!!!奪え!!!!襲え!!!!逃げろ!!!!めくるめく宇宙の煌めきを思わせるギターが、ベースが、ドラムが、たった3人の躍動がライブハウスをホッカホカにあっためるわけです!!!!常ならば和嶋さんのギターソロ中は静かに後方へ下がりバッキングを行う鈴木さんですが、宇宙海賊のソロでは音に合わせて跳ねて揺れての大騒ぎ!!!!これを観たかった!!!!ありがてぇ〜!!!!!!!!\ヨーソロー/と\ヤー/で海賊の船員になれるのも楽しい。


#8ダンウィッチの怪
曲前MC
鈴「またラブクラフト曲です」


ダンウィッチの怪、何度聴いても常に狂う。



#9深淵
静謐な始まりの「深淵」。タイトルコールがなくても、そのアルペジオを聴くだけで目の前に深い穴がぽっかりと開くのが分かる。果ての知れない底の闇。心の中の暗い穴。覗いているつもりが覗かれている闇から和嶋さんの爪弾くアルペジオが心地よく耳を濡らしてくる。
いよいよここにきて、後半の歌詞が心に沁み渡る。


#10無情のスキャット
曲前MC
和「僕らももう56で、四捨五入したら60ですよ!今ここにいる全員…アッ、ノブくんはまだか」
ノ「はい、僕だけまだ55…あと数日ですけど」
和「早くこっちの世界においで…」

和「とはいえ僕らも青年の気持ちでやっています。30周年の時に記念して作った『新青年』というアルバム、その中の一曲からやりましょう」


ここからファイナルのバースデーケーキ蝋燭吹きオンステージに至るまでノブさんの誕生日カウントダウンというか、あと少し…あと何日…早くこっちへ来い一緒に来い恐れず来い迷わず来いが展開される。去年の『苦楽』ツアーの時はノブさんの誕生日当日が青森公演とドンピシャで、その日もケーキでお祝いしたなと思い出すなど。メンバーの誕生日を一緒に祝えるのはとても嬉しい。


#11蜘蛛の糸
曲前MC
ノ「ヤア、札幌のみなさァん!!楽しんでるかーーッ!!!オレが喋ってるっていうことは!!!オレが歌う時間がやってきたぜーーッッ!!!!」

ノ「あの、さっき和嶋くんの初めて(タバコ減らす気持ち)があって、研ちゃんも初めて(赤飯で歯が折れる)があったということで、オレも初めての告白をしたいと思います。多分これ初めて…どこにも話したことないと思うんですけど…オレ高校生の時に組んでたバンドがありまして、『エンジェルダスト』って名前だったんですけど。それぞれバンドのメンバーがカタカナのあだ名がつけられてて…ジョニーとか、ルシファーとか。当時っぽいでしょ?それで、じゃあオレは!?って、その当時リーダーだった人が『ノブ…ノブはそうだな…テキサス!お前はテキサスだ!』って。オレはテキサスって名前だったぜーーッッ!!テキサスっぽいよね、っていうことで…」
和「あ~ちょっと田舎っぽいというか…ニューヨーカーではないね!」

和「僕はっ!カタカナで名前つけるなら何だろうっ?」
鈴「スマイリー…とか?」
和「いつも笑ってるから?いや、ミッシェルとか…ミッシェル和嶋
鈴「和嶋はミッシェルって感じじゃねぇべや」
和「鈴木くんは…悪魔っぽい感じがいいんじゃないでしょうか?」
鈴「いやあ、僕は強そうに見えますが本当は弱いのでもっと弱々しいのがいいです」
和「弱々しいの…」
ノ「(ボソっと)クリオネ…?」
和「クリオネ!」

ノ「それじゃあ!!!!オレのことをデッカい声で心の中で!そしてデッカい拍手で!!!アニキって呼んでくれーーーーッッ!!!!」




#12膿物語
キャッキャッ膿物語大好き!!!!!何って歌詞が好き。視覚的には大変に醜悪な惨状を、物凄く綺麗な日本語にしてお出ししているこのチグハグさがたまらんのです。特に「泡は悪の記憶を〜」からサビまでの一節がよい。何と美しく醜いのだろう…。その歌詞が乗った軽快なナンバー、かつ本編終了間近の温まりきった場でのお披露目だったので否が応にもアガろうってもんです。アウトロの鈴木さんの悶絶雄叫びもよいものですね。興奮します。


#13天国に結ぶ恋
人間椅子における数少ない「恋」の曲を1日のうちに2曲も!??!!!バグかな。狂気の叫びは鈴木さんの得意とするところだけど、和嶋さんのスレスレのところで剥がれ落ちようとしている理性から絞り出されるような雄叫びもよいもので「天国に結ぶ恋」は中間部でお楽しみいただけるので好きです。個人的にはヘドバンソングでもあります。あります、というか初めてヘドバンというものを意識した曲がライブで聴いたこの曲であったと。ヘドバンは首のためにはしないに越したことはないけど、心がそう欲してしまうのだね。お三方が奏でる爆音の中で首を振れよ、と。


#14針の山
針の山はいつも気が付いたら終わっている。その間自分は何をしているんだろう。
ヘドバンかな。


アンコール

#15宇宙からの色
曲前MC
和「今日、ラブクラフト曲を色々やってきましたが…せっかくですのでもう一曲、ラブクラフト原作の曲をやってみます」


#16地獄風景
曲前MC
鈴「それではァ…みなさまのォ、ご健康とォご多幸をォお祈り…いたしましてェ…!ハイッ!三三~七拍子!!」

曲の〆でガッチャガチャになってる中、三三七拍子に合わせて鈴木さん渾身の「サッ!ポッ!ロッ!サッ!ポッ!ロッ!ほっ!かい!どうッッ!!!!」がものすごくヤケクソ気味でめちゃくちゃ面白かった。


#17どっとはらい
曲前MC
和「僕たち、この札幌での経験を活かしてアルバム作ってまいりたいと思います!」


弾き終わりに、鈴木さんが肩からストラップを外し最前列の男性の方にベースを差し出していた。戸惑っていたご様子の男性でしたが、ベースが差し出され続けるので最後には弦を弾いていた。触っていいものなのか…。自分が同じ状況になったら同じように困惑するだろうな…最終的には触れるものなら触りたいので触るでしょうけど…。


お赤飯のおにぎりを食べて歯が折れる鈴木さんのMC
鈴「さっき僕さ、楽屋で始まる前に赤飯食べたの。北海道の赤飯甘いんだよ。でさ、食べてたら…歯ァ折れました」
和「いや、僕耳を…目じゃなくて耳を疑いましたよ」

テキサス・ノブの語呂の良さ。
ミッシェル和嶋の耽美さ。


袂をパタパタとする鈴木さん(クリオネイメージ?)。




札幌公演まとめ

とにかく楽しい札幌公演でした。自分がいた位置がかなりよい位置だったというのは大いにありますが、ツアー中一番楽しかったのは札幌、次点に名古屋。博多も楽しかった。でも初日青森も激ったし、仙台、大阪とて捨て難く東京は嵐を呼んだし…結局全て楽しかったな。そりゃ全部観てたら楽しいだろうなって話ですよねワハハ。
セトリが初日から大幅に変わり次から次へとその曲が!?となるのでずっと目が回ってた。どこまで楽しませてくださるのだろうとワクワクが止まらなかった。




仙台公演概要(9/9)

ソールドアウト!
18:30開場。19:00開演。21:20頃終演。天気は曇り。
オールスタンディング。チケット券面に記載のあった「みやぎコロナお知らせアプリ」の提示の必要は特になく、cocoaのみインストールしてくださいとのアナウンス。(でもインストールされてるかの確認はなし)


仙台公演セットリスト

本編
SE新青年まえがき
鉄格子黙示録
地獄の料理人
恋は三角木馬の上で
狂気山脈
時間からの影
莫迦酔狂い
ED75
ダンウィッチの怪
深淵
無情のスキャット
蜘蛛の糸
ねぷたのもんどりこ
天国に結ぶ恋
針の山

アンコール1
宇宙からの色
地獄風景

アンコール2
どっとはらい



仙台公演感想
・水族館でこどもに囲まれたというノブさん
・「狂気山脈」のギターソロが長すぎて叱られる和嶋さん
・ララバイで〆、ステージも客席もワイパーする

仙台公演は安定して楽しい。
ツアー初日ほど硬くなく、それでいて過渡期にある曲の成長を堪能できる。「狂気山脈」のギターソロ…。



本編


開幕挨拶MC

セトリ決め会議にてたくさんレアな曲が挙がるも削って削ってこの形になったそう。

鈴「(削った曲は)例えば…隷従の叫びとか…牡丹燈籠とかね。牡丹灯籠なんかレア度10ですよ。難易度10か。今回のセトリはレア度7くらいです」

来年にアルバムを出すので次に仙台にくるのもその時だという話に絡めて。

鈴「今回こんなにレア曲ばっかりなのは、しばらく皆さんにお会いできないからです…」



#4狂気山脈

ギターソロ長ぇ!!!!(歓喜)
終わるかな?と思ったら終わらず、次で〆か?との予感は外れ…いや〜この永遠に続くかのようなギターソロを聴くと人間椅子のライブに来てるなあ!という感じがしますね。


こう言っては語弊があるかもしれませんが、
鈴木さんに詰められてる和嶋さんを見るのが好きです。
狂気山脈だから、登山。


#6莫迦酔狂い
人間椅子の楽曲は往々にしてそのきらいがあるが、ライブで演奏された時に爆発するような圧を発する時がある。莫迦酔狂いはそれに加えて、視覚面での発見も多かった。酒とそれによる酩酊を題材にしているからなのか、ライブパフォーマンスがどこか酔拳じみているというかグラグラフラフラと千鳥足で行われたりしていた。お酒が好きな和嶋さんはさることながら、下戸である鈴木さんの酔っ払い仕草は目を剥くものがあった。すごい、確かにああなる。


#7 ED75
鈴木さんボーカルの良いところが全面に出まくる曲ですこと。そこにいなたいブルージーな和嶋さんのギターが絡んで、雪を掻き分け突き進むED75の姿が目に浮かぶよう。


#8ダンウィッチの怪
わがままを何でも一つ叶えてもらえるとしたら、毎ライブでダンウィッチの怪が聴きたいです。
でもいつも聴けないからこそのこの狂喜なんだろうなあ。


#11蜘蛛の糸
曲前MC

子どもに囲まれて水族館を回るドラマー。
「おじちゃんだよね〜」の時のノブさん
めちゃかわいかった。


#12ねぷたのもんどりこ
終盤に聴くねぷたのもんどりこ大好き。何故って「もんどりこ」だもの。




アンコール

#15宇宙からの色
宇宙からの色はいいですよ。何たって鈴木さんの横揺れが観られますから。


#16地獄風景
地獄風景はいいですよ。何たってイントロで応援団仕草をするお三方が観られますから。


#17なまはげ

終演時のご挨拶など

鈴木さんがボソリと歌い出したのをきっかけにノブさんがワイパーを始めると客席もそれにならい、まるでコンサートのような一幕に。

人間椅子でワイパーするの変な感じだ。



MCまとめ

・難聴がつらいというMC

「面会するとこの窓」という例え。


・宮城の地名に関するMC

40年前のことで怒られている…。
化女沼は音がすごいのもまた。


仙台公演まとめ

ツアーがほぼ半分まできて演奏に脂がのりだし曲自体も楽しかったが、お三方のゆるゆるMCが冴え渡る(ゆるゆるなのに冴え渡るというのも謎だけど)よいライブでした!
仙台のClubJunkBoxが2024年に閉まってしまうそうなので、それまでにまたCJBでライブがあるとよいなあ。
↑「色即是空」ツアーでCJBがあるよ!R5.9.1追記

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