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人間椅子「踊る一寸法師」再発記念ワンマンツアーレポ:2022/4/15名古屋公演2022/4/18東京公演+まとめ

期間:2022.4.3(日)〜4/18(月) 全7公演
場所:青森quarter(4/3)ー札幌PennyLane24(4/5)ー仙台ClubJunkBox(4/8)ー大阪umedaTRAD(4/11)ー博多DrumBe-1(4/13)ー名古屋ElectricLadyLand(4/15)東京ZeppDiverCity(4/18)

各公演のセットリストとMC備忘録、感想、レポらくがきなど。
※音楽の専門的なことは知らん一ファンの個人的な所感なのでご留意されたし。



名古屋公演概要(4/15)

18:15開場。19:00開演。21:20頃終演。
天気は晴れ。ハコ前の歩道に大まかな番号順で開場待ち。
来場者登録の提示などは特になし。
オールスタンディング。最前列は、15.6人くらい。最前に列形成で使うテープが置いてありそれより前に出ないようにのお知らせあり。
キャパは不明。


名古屋公演セットリスト

本編
SE新青年まえがき
モスラ
ギリギリ・ハイウェイ
夜明け前
瀆神
どだればち
時間を止めた男
見知らぬ世界
巌窟王
踊る一寸法師
暗い日曜日
無情のスキャット
至上の唇
疾れGT
針の山

アンコール1
エイズルコトナキシロモノ
なまはげ

アンコール2
ダイナマイト


名古屋公演感想

・「踊る一寸法師」で和嶋さんに圧をかけていく鈴木さん
・「どだればち」後にノブさん脱衣→鯉口シャツ回収
・「なまはげ」の前口上を和嶋さんに合わせて口パクしてるんだよと主張する鈴木さん

鈴木さんの口パクが各所にて見られた名古屋公演。ELLは鬼のようにあるライトが美しくステージを彩ってくれるのでとても見応えがある。曲ごと、場面ごとに雰囲気バッチリのライティングでお三方が照らされて美しかった。


名古屋公演

名古屋めしに関するMC
鈴「デビュー前に名古屋来た時、味噌煮込みうどんをお店で食べたんですよ。頼んだのが来て食べてみたら…麺が生煮えで…お店の人に『これ煮えてないんですけど』って文句言っちゃったよ。アルデンテで食べるものなんですね。何も知らなかった…」
和「鈴木くん優しいけど、意外とそういうの言っちゃうタイプだよね」
鈴「僕結構文句言うよ。車うるせぇ、とか」
和「ああ〜…その体格で来られたらちょっと怖いかもですね」


開幕挨拶で鈴木さんが手を広げると目を見張るほど大きい。
体感3mはある(確信)。

#3夜明け前
コロナ禍のライブであるので敢えてそうしていたのだと推測していた「来い!」という鈴木さんの客席への煽りが久しぶりに見られた(「無情のスキャット」後半の雄叫びでの手振りや「命売ります」バラババンバの煽りなどで見られるソレ)。やはりあの煽りを見ると心が沸き立つ。

#5どだればち
毎度毎度気が付いたらネイキッドになっているノブさんの脱衣をツアー中ここにきて初めて目撃できた。スルリと脱いだ後、スタッフさんにシャツを回収されていた。

#6時間を止めた男
「羽根物人生」で使用していた12弦ギターがここで登場。アウトロの顔がこれまでと全く変わった。

#9踊る一寸法師
終盤、嘆きのコーラスが輪唱になる箇所、赤いライティングがコーラスに合わせてゆっくりと明滅していて雰囲気満点だった。赤いライトがとにかく似合う曲である。

#12至上の唇
Aメロ部分をよく口パクしている鈴木さんだが、今公演では"あなた"を花に見立てるフレーズで手振りや指差しが追加されお客ちゃんがお花であることが判明した。

ちょっと悪戯っぽい笑みだったのがさらによい。


#16なまはげ
曲前MC
鈴「僕、和嶋くんの言うの(「怠け者はいねが〜」)に合わせて口パクしてるって知ってた?」
和「何か動いてるなあとは思った」
鈴「(今日も)やるよ」
と言って戯けながら口パクしていた。

名古屋公演まとめ

さすがに少しだけお疲れの色が見えつつも迫力満点のステージングでした。それにしても和嶋さんとノブさんの体力はどうなっているのか…体力お化け…。



東京公演概要(4/18)

ソールドアウト。有料配信あり。
18:00開場。19:00開演。21:30頃終演。
天気は雨。全席指定。ダイバーシティ内は開場待ちで時間を潰せる場所がたくさんあるので困らない。

東京公演セットリスト

本編
SE新青年まえがき
モスラ
ギリギリ・ハイウェイ
夜明け前
巌窟王
どだればち
時間を止めた男
泥の雨
瀆神
踊る一寸法師
暗い日曜日
無情のスキャット
至上の唇
幸福のねじ
針の山

アンコール1
エイズルコトナキシロモノ
なまはげ

アンコール2
ダイナマイト

東京公演は配信があったのため詳細は省く。


「踊る一寸法師」再発記念ツアーまとめ

個人的な事情でこのツアーをきっかけに退職し、有給休暇で全通した。何故って曲としての「踊る一寸法師」がライブで演奏される様をひとつたりとも見逃したくなかったため。後悔はない。回を追うごとに鈴木さんがどんどん異形のモノになっていくようで毎度情緒乱れて観てた。
アルバム発売当時をリアルタイムで知らないためその頃のライブがどんなものだったか語ることはできないが、アルバム収録曲の鮮度の高さは目を見張る。演奏のキレがとにかく素晴らしかった。人間椅子の楽曲はとかくそうだが、時代を感じさせない。古い曲、新しい曲、どれほど混ぜてセットリストを組まれようと全てフラット…違和感なく聴こえる。それをよく体感できたツアーだった。
恐らく演らないだろうなと思ってた「三十歳」だけ聴けなかったのは残念!


アルバム「踊る一寸法師」収録曲のMC忘備録と感想

「モスラ」ずっと最高だった…サビの鈴木さんの歌声よ…。
津軽三味線ギターが聴けるのは人間椅子だけ!(柱コメント)
次にこの2曲が聴ける日はいつになることだろう。
時間を止めた男(たち)。
和嶋さんに圧をかける鈴木さん、笑ってはいけない人間椅子ライブ。
この曲で人間がしてはいけないほど脳味噌をシェイクし続けました。


MCいろいろ

ラジオリスナー研さん。
急な同年代に動揺した。


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