2022年7月上場の銘柄たち

2024年1月14日 01:16

Fun.Do.Mental分析とは「応援者として楽しみつつ、投資活動を継続していくための、精神的安定をもたらす企業」分析という定義である。この分析に入る前に、まずは2つの観点からスクリーニングを行う。1つ目は現在も上場し続けているかどうか。2つ目はその企業の業務を簡単に見て、直感的に理解でき、かつ興味を引くか否か。その際、企業概要はもちろん、その企業が掲げるミッションやビジョン、HPに書かれている象徴的な言葉にも注目する。

この二つの観点から分析対象を絞っていく。ただし自分の視野を広げ、企業について調べたの経験を少しでも多く積むため、より多くの企業について目を通す。そのための記事作成を行なっていく。目標は1000社。現在は962社と出会っている。

Only invest in 'simple businesses' that you understand.
「投資の対象は、自分に理解できる“シンプルなビジネス”に限るべきだ」
ウォーレン・バフェット

ただし上場した銘柄のうち、Acquisition corpなどの買収を目的とした会社については、買収によって会社自体も大きく変わっていくため、現時点で継続的な投資活動には向かないため、調査対象から外しておく。また上場投資信託は個別銘柄ではなく、企業分析という方針にそぐわないため、調査対象から外す。

2022年7月上場の銘柄一覧

上の画像に載っているのが2022年7月にNasdaq(全米証券業界が開設したベンチャー企業向けの株式市場)及びNYSE(ニューヨーク証券取引所)に IPOした銘柄である。これらの企業たちは2024年1月13日23時時点も上場し続けている。

※Acquisition corpなどの買収を目的とした会社、及び投資信託を除いている。

個別企業一覧

Mobile Global Esports,Inc.(MGAM)

株式会社モバイルグローバルeスポーツは、独自の圧縮技術を含むゲームおよびソーシャルプラットフォームを備えたモバイル e スポーツ会社であり、インドの大学 e スポーツトーナメントおよびプレーヤーの商標権と知的財産権を保有しています。 MOGOは、インドおよび南アジア6か国の競技イベントを企画・促進し、CEXチャンピオンシップなどの世界的なイベントへの参加を促進します。さらに、SIIの大学商標商品と連携して、eスポーツをテーマにしたチャンピオンシップやイベントの商標商品も開発しています。この商品には、Tシャツ、パーカー、ベースボールキャップ、ノート、バックパック、その他の人気のキャンパスアイテムが含まれます。

ビジョン：
学生アスリートに最大の e スポーツプラットフォームの 1 つを提供することで、インドと南アジアで大学/大学の e スポーツにインスピレーションを与える初のモバイルゲーム会社となること。
(To be the first mobile gaming company in India and South Asia for inspiring university/collegiate esports, by providing student athletes one of the biggest esports platforms.)

ミッション：
インド最大の学生中心のモバイルゲーム会社となり、大学の e スポーツが認知され、スポーツの世界で最も急速に成長する業界に貢献する方法を発見すること。
(Our vision is to be India’s biggest student centric mobile gaming firm, where university esports get recognized and discover ways to contribute to the fastest growing industry in the world of sports.)

ECB Bancorp,Inc./MD/(ECBK)

エベレット協同組合銀行の親会社である ECB バンコープ社は、マサチューセッツ州エベレットに拠点を置いています。エバレット協同組合銀行は、1890 年に組織され、それ以来マサチューセッツ州エベレットで継続的に運営されているマサチューセッツ州公認の株式協同組合銀行です。

米国のマサチューセッツ州で業務を行う銀行持株会社。個人および法人顧客向けに、各種預金口座、住宅用不動産ローン・商業用不動産ローン・建設および土地ローン等の貸付業務の他、オンラインバンキングやクレジットカード等の銀行サービスを提供する。(株探)

MAIA Biotechnology,Inc.(MAIA)

MAIA Biotechnology, Inc. は、がん患者の寿命を有意義に改善および延長することを目的とした、新しい作用機序を備えた潜在的なファーストインクラスの薬剤の開発と商品化に重点を置いた標的療法、免疫腫瘍学企業です。当社の主力プログラムは、テロメラーゼ陽性がん細胞の治療のための臨床開発中のファーストインクラスのがんテロメア標的薬となる可能性のあるTHIOです。

ミッション：
人々のがん寿命を改善し、延ばすための革新的な医薬品を研究、開発、提供すること
(Our mission is to research, develop, and deliver innovative medicines to improve and extend people’s lives with cancer.)

Virax Biolabs Group Ltd(VRAX)

Virax Biolabs Group Limited は、ウイルス性疾患に対する免疫応答の検出と診断に重点を置いた革新的なバイオテクノロジー企業です。Virax Biolabs Group Limited は、一連の体外診断検査キットの配布に加えて、免疫学プロファイリングプラットフォームの提供を目的として、T 細胞ベースの検査技術を現在開発中です。T 細胞検査は、Long COVID だけでなく、慢性炎症や、筋痛性脳脊髄炎、B 型肝炎、マラリア、ヘルペス、ヒトパピローマウイルスなどのウイルス後症候群の診断と治療に特に効果的です。

AMTD Digital Inc.(HKD)

AMTD Digital Inc. (NYSE: HKD) は、フランスに本社を置く総合的なデジタルソリューションプラットフォームです。同社のワンストップデジタルソリューションプラットフォームは、デジタルソリューションサービス、デジタルメディア、コンテンツおよびマーケティングサービス、デジタル投資、ホスピタリティおよび VIP サービスを含む 4 つの主要なビジネスラインを運営しています。これは、AMTD SpiderNet エコシステムの中核となる核融合炉であり、そのエコシステム内のさまざまなデジタルビジネスに力を与え、統合します。

AMTD Digital Inc.は、総合デジタルソリューションプラットフォーム企業です。同社のワンストップデジタルソリューションプラットフォームは、デジタル金融サービス、SpiderNet エコシステムソリューション、デジタルメディア、コンテンツ、マーケティング、デジタル投資を含む 4 つの主要な事業ラインを運営しています。デジタル金融サービスは、アジアで希少な複数分野のデジタル金融ライセンスを活用し、市場を横断したインテリジェントなデジタル金融サービスプラットフォームを提供します。同社のデジタルメディア、コンテンツ、マーケティングビジネスでは、デジタルソリューションコンテンツを促進するワンストップのマルチメディアプラットフォームを構築します。SpiderNet エコシステムソリューションは、リソースやテクノロジーに接続することで、アジアを拠点とする起業家や企業のためのコネクターおよびデジタルアクセラレーターとして機能します。同社の投資ポートフォリオには、Appier、DayDayCook、WeDoctor が含まれます。Appier は、精密マーケティングのための人工知能ベースのソリューションを提供することを目的とした人工知能テクノロジー企業です。(Reuters)

Intelligent Living Application Group Inc.(ILAG)

インテリジェントリビングアプリケーショングループ (ILAG) は、手頃な価格で高品質のロックセットとスマートセキュリティシステムを設計および製造することで、生活をより安全でスマートにすることを目指しています。私たちは、インテリジェントな思考、健全な思考、優れたアイデアを実用的なソリューションに取り入れ、ホームユーザーにより良く、よりスマートで、より安全な生活を提供します。

インテリジェントリビングアプリケーショングループ (Intelligent Living Application Group Inc) は、主に機械式ロックの製造・販売を行う持株会社である。同社は主にデッドボルト、エントリーロック、プライバシーロック、通路ロックなどの機械式ロックの設計、製造、販売を行う。また、スマートロックの開発・製造・販売も行っております。同社はロック製品を国内市場および米国やカナダなどの海外市場に販売する。(Reuters)

HPを載せることができなかったため、興味がある場合は自身で検索を。

Nano labs Ltd(NA)

Nano Labs Ltd は、中国を代表するファブレス集積回路 (「IC」)、設計会社、製品ソリューションプロバイダーです。当社は、ハイスループットコンピューティング (「HTC」) チップ、ハイパフォーマンスコンピューティング (「HPC」) チップ、分散コンピューティングおよびストレージソリューション、スマートネットワークインターフェイスカード (「NIC」)、ビジョンコンピューティングチップ、および分散レンダリングの開発に取り組んでいます。

Nano Labs Ltd は、主にファブレス集積回路 (IC) および製品ソリューションの提供に従事する、中国を拠点とする持株会社です。同社は主にハイスループットコンピューティング（HTC）チップ、ハイパフォーマンスコンピューティング（HPC）チップ、分散コンピューティングおよびストレージソリューション、スマートネットワークインターフェースカード（NIC）ビジョンコンピューティングチップおよび分散レンダリングの開発に従事する。当社は主に子会社を通じて事業を運営しております。当社は主に国内市場と海外市場で事業を展開しております。(Reuters)

カウント

今回出会った会社は7社。ということでここまで累計969社と出会うことができた。

※当記事執筆者は、掲載内容によって生じた損害に対する一切の責任を負いません。

できる限り正確な情報提供を心がけておりますが、正確性や安全性を保証するものではありません。

最終的な投資判断・決定は、ご自身の判断で。

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