イメージを補完しながら聞く醍醐味
1人暮らしが長くなると家事全般こなせるようになるわけですが、中でも『食器洗い』が割と好きで最後にシンクの水気を拭き取る瞬間の達成感がたまらなく好きな藤見です。
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最近公開したラジオ音声を聞いたクライアントから一言感想があって、「今回のやつ何度も聞き直してみると割と深いこと言ってますよね」と。
嬉しい言葉をもらったんですが「何度も聞き直している」ってところが特に好きです。
こうした話し言葉で流れる音声は一度サラッと聞いても頭に入ってこない時がほとんどだから、とその人は言うのですが僕もこの意見に同意で、音声コンテンツ(講演会や資料音源)などは何度も繰り返し繰り返し耳に流しています。
学生の頃に通学途中で何度も聞いていた曲の歌詞をいつの間にか覚えていたという感覚を知っている人がほとんどだと思うので、つまりはあの時の要領ですね。
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ビジュアルイメージを補完しながら聞く
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何度も聞くことともう一つ、音声でコンテンツを聞く時に僕がやることは「イメージを補完しながら聞く」ことです。
これは音声コンテンツならではの特徴なんですが当然ながらビジュアル(イメージ)がありません。
それに対して映像コンテンツ(たとえばDVDとか映画とか)はイメージを作り手が用意しているので、読み手(視聴者)はそれに従えば問題ないわけです。「あぁ、なるほどこれは表現したいのか…」と映像とセットで理解すれば良いわけです。
でも音声はその作業を自分でやる必要があります。
というかそれを自分でやることに本当の意味があると思うわけです。
恋愛ソングの中でも「リズムで好きになる曲」よりも「歌詞を知って自分の実生活に重ねて想いが深くなる曲」に涙してしまうのは僕らがイメージを補完しているから、だと思うわけです。
イメージの補完についてはまたいずれくわしく語るとして、とりあえずラスト3本目もアップしています。
こちらからどうぞ!
https://funcul.co.jp/telephone03/
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