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西に向かって東京を直線的に10km歩行

歩行の練習

自宅(西東京市)から東大和市の多摩湖まで直線距離にして約10kmを歩いてきました。だいたい時速5kmで2時間。直線的に。

健康のために「散歩」を習慣としていて、毎日だいたい30~60分ほど近所を歩いています。そのおかげか体調は良いし、ぽっちゃり体型を形成していた体脂肪も標準値まで落ちました。

「散歩」を続けていくとそんな身体の健康以外の側面にもメリットを強く感じるようになってきていて、より「散歩」を楽しみたいと考えるようになってきました。

東京の中心である皇居を目指して

「距離」は指標としてシンプルなので、どれくらい自分の脚であるけるのか?という「散歩の距離面」を試すという意味で今年は「皇居」を目指すことにしました。

東京は皇居から放射状に道路が伸びています。東京の中心地ですし、自分の住んでいるエリアは東京の郊外なので皇居まで歩いていこうと考えたこともありませんでした。

そういう考えたこともなかったこと思いついてしまって実行に移すまでってわくわくして楽しいですよね。典型的な外的報酬に頼らない内発的な動機づけです。

装備品

歩行の装備はこんな感じで。特にウォーキング用品は揃えておらず、だいたい無印の普通の衣服です。靴はニューバランスの普通の996です。「散歩」は気軽な遊び、あまりガチな装備にならないように気をつけたいところ。

散歩道に道なし

「散歩」は趣味の中でもお金がかからず、やろうと思えば誰でも楽しめるし、無限の可能性を感じます。

永井荷風「日和下駄」、国木田独保「武蔵野」など文豪たちも明治大正昭和の時代「散歩」の楽しさを随筆として書き残していますが、娯楽に溢れた現代でもなお素晴らしい娯楽であると気付かされます。

「散歩」は道を歩きますが、楽しみ方としての決まった「ルート」はないというか、それぞれが楽しいと思う場所を楽しいと思うように歩けば良いという自由度の高さがあります。

それでも「景色」「カフェめぐり」「坂」「地形」など先人が歩いてきたところは、すでに「道」ができているので、そういうところを辿りながら寄り道しながら自分なりの散歩の楽しみ方を見つけたい。散歩だけにな。

おまけ

10kmを歩きながら浮かんだ気持ちを短歌に詠む

装備していたDJI pocket のハイパーラプス動画


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