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退屈な金曜日に〜2023年5月の詩〜

退屈な金曜日に

「金曜夜のお疲れの皆さんに癒しをお届けするラジオです。」

肉声を吸収させる
染み渡るように
言葉が歩いていく

昔野球をしていた調布の隅々まで届け
調布を超えて生まれ育った街の一部まで
そして、今なお大切な街まで

退屈な金曜日に一人傾けるシャンペインのような存在に
一定のテンポの機関車に乗るように
ふと窓の闇を眺めると浮かび上がる星屑の文字のように
堅苦しくもなく、砕けすぎない
個性的でもあり、僕でなくてもいい

ではまたいつか〜 さよならし〜 
(※山下達郎「ターナーの汽罐車」にインスピレーションを受けた)

著作より

今回から詩を一番初めに載せました。その方が読みやすいのでは?という声がありましたので。ご意見ありがとうございます。

昨日は横浜に行きましたが、ロープウェイが生えていて驚きました。確かにニュースになっていたような。歩いて15分くらいの道のほぼ真上を、5分くらいかけて片道1000円で運行していて、乗ろうという気持ちにはなりませんでしたが、観光目的だったらアリかなとも思います。最近は土日も関係なく活動していますが、大学時代の友人と会ってとても嬉しかったです❗️
ということで今日の詩は以下のラジオと関係があります。

また、詩の注意書きについてはこちらの記事をご参照ください。説明部分は全文公開すると電子書籍を購入してくださった方に申し訳ないので便宜上有料にしています。


Poetry Factoryにラジオをやってみないか?というお誘いがあった。コミュニティFMというものであったが、お誘いいただいた方の番組を聞いていたこともあって、挑戦することに決めた。
 相撲の話でTVに晒された経験はあるが、放送内容は全く意図したものではなかったので、番組名、コンセプト決めをするのはとても快感であった。
 また、スポンサー獲得にも精力的に動き、持続可能なモデルを構築した。筈だったのだが物事は簡単に上手くいかない。詳細は記載できないが、裁判になっている。こちらとしてはその資金が無いと困るので、どうにか良い形に落ち着きたい。
 そんなこんなで半年で自分としてのラジオ番組は取りやめた。時間もかなりタイトな中で放送していたし、この決断は良かったと思う。代わりにパーソナリティをお願いしたのは高校生の仲間。とても反響も良く、嬉しい限りである。精一杯支えるのでたくさんの詩人の生の詩をお届けしてもらいたい。パーソナリティの在籍高校で「こんばんし〜」が流行していると聞いて苦笑した。「ふなっし」と「詩」をかけ合わせた安直なものだ。そこは踏襲しなくて良いんだよと思いつつも何処か嬉しい。船岡の周りでも用いてくださる方を募集しています。

留学行っているパーソナリティだったあいなさん。元気かな?帰ってきた時の変化や成長を楽しみにしています〜


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