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【ふなログ679】熱量を充てるベクトルは人によって異なれど、私は「富士登山でした!」という話


突然ですが、
今週末の9/10(日)、
今年5回目の富士登山することに決めました!
「5」ってキリがいいですしね。
そして、9/10は閉山日なのです。


富士山の登山ルートには4種類あって、
今年は全てのルートを通ってはいるのですが・・・
そのうち1つ
「富士宮ルート」での登頂だけ果たしていません。
(去年は登頂しました)

【2023年の富士登山実績】
・7/14-7/15:22人の仲間とともに、吉田ルートで登頂
・7/22:8歳の娘と、富士宮ルートで八合目まで
・7/30:単独で、須走ルート登頂+お鉢巡り
・8/16-8/17:再度8歳の娘と、プリンスルート(富士宮→御殿場)で登頂+お鉢巡り


以上で、
「今年は終わり!」にしようと思っていましたが、

「9月の富士山頂はどんな感じなのか?」
「9/10の閉山日で登山する人は、一体どんな人達なのか?」
「1シーズンで、全ての登山ルートで登頂する気持ちを味わいたい」

という好奇心が、
ムクムク…と湧いてきたのです。
「思い立ったら釣りに行くか!」
「思い立ったらゴルフに行くか!」
的なノリです。


となると、早速行動に移す。

考えられるボトルネックは、
「1日中、自家用車を貸し切ることに家族から反対されるのでは?」
ということです。


そこで家族で早朝に車で向かう。
富士宮口の登山道の下で降ろしてもらい、私一人だけ登山道に向かう。
その間は、付近の富士サファリパークにでも行ってもらうかと。
そして、帰りに拾ってもらう。

富士サファリパークをバーターに使って交渉してみました。
(バーターって、富士サファリパークに失礼だろう・・)


早朝行っても開園まで暇になるため、
「バカか」と断られましたので、
沼津港の朝市と水族館を紹介したらOKをもらうことに。

ちょっと無理がありましたが、
何とか家族を説得して巻き込むことができました。


9/10(日)の閉山日に、
今年5回目の富士登山してきます。

我ながら「バカ」と思いながらも、
こういった熱量が生きる上で大切なんですよね。
もちろん、
「許容できるリスクの範囲内」という前提付きです。


そんなことを書いていると、
私の父を思い出します。

父は根っからの会社人間、仕事人間で、
昭和時代の典型的なサラリーマンでした。


私が幼少の頃、真面目に通勤しながらも、
いつも疲れて帰宅したり休日ゴロゴロしながら
テレビ中継で野球を観戦しているばかりで、
「あまり楽しく生きていないのかな」
という印象を持っていました。

ただ、ある頃から
ゴルフにハマり出してから休日も生き生きし、
会社でも際立って昇進し始めたようでした。


その前から、
それなりに昇進していたという記憶ですが、
人生を楽しみながら仕事を楽しんでいるような印象を、
子供心ながら抱きました。

本人でなければ、
その心の内は到底わかりませんが、
好きなことに打ち込むことで、それが人生の一部となり、
仕事も人生の一部として繋がり、

全て人生を構成する要素として、
「きっと歯車が噛み合ってきたのかもしれない」
と今振り返ると思うのです。


よく、妹から
「ゴルフバカ」などと父は揶揄されていましたが、
だからこそ、
70歳超えた今でも、休日はゴルフや練習に出かけたり
元気で過ごしているのが、本当に嬉しく思うのです。


先日8/31に、
エベレスト登山でも有名な冒険家の三浦雄一郎さんが、
「90歳で富士登頂を果たされた」
というニュースがありました。

ご家族に支えられながらも、
山岳用の車椅子で
3日間で登頂されたそうです。


富士登頂の最高年齢は101歳。
1988年に五十嵐貞一さん(故人)が達成されたそうです。

そこで先日から私は、
僭越ながら
「102歳でも富士山を登頂する」という目標を掲げています。


趣味の分野でも異常値を目指す。
このエネルギーのベクトル(方向+力)は、
人、一人一人異なって当然です。

そのため、
私にはこのようなエネルギーを注ぐ対象に出会い、
そのためには、生活を整えていく必要があり、
そこに「サバイバル要素」「楽しむ要素」が満載である。
と確信に至っています。

そのプロセスを楽しむ過程が、
人生の楽しみではないか?と。

特に「経済力」「健康寿命」です。
これらを積み上げるためには、
諸々の活動で突き抜けていく必要がありますね。


自分が持っている熱量を世の中に、人に充てていく。

道のりは険しいですが、
人生の時間軸を長めに取りながら、高い所を目指しながら、
行動、学び、仕事、健康の質を積み上げていきます。


それでは、
今日も素敵な1日をお過ごしください。

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