「団栗」歌詞

Twitterでフォロワーさんが「米津玄師の『団栗』っていう曲があったら」みたいなツイートしてたので、試しに歌詞を書いてみたやつです。
米津感はそんなにないですが、曲つけて歌えそうな感じにはある程度整えてあるので、各自、米津っぽい曲つけて歌ってね。

「団栗」歌詞

較べた背の高さに気をとられ
貴方と目を合わせられなかった
似た者同士だと甘えた分
些細な違いばかり目についた

秋の風に吹かれても
貴方は耐えきれますように

実る前に持ち去られた
私の片割れ 元気でいて
次会った時は 知らん顔して言うよ
こんにちは 一緒に遊びましょう

尾びれも背びれもまだ似合わない
私のざらついた肌と違い
貴方は滑らかで丸いかたち
傷つける企みも馬鹿らしい

帽子の中 隠してた
妬みも愛も手放せずに

渡す前に忘れられた
貴方の片割れがここにいて
次会った時も知らん顔して言うよ
こんにちは 一緒に遊びましょう

水面下は別世界
貴方が来るところじゃない
貴方越しにしか光が見えない
貴方の目が見たい

ただ目が見たい

笑う前に笑い合った
貴方の瞳に映る私が
違った背丈で 違う顔して言うよ
こんにちは 一緒に遊びましょう

さようなら どうかお元気で

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?