明治初期の警察職は、巡邏する兵卒=「邏卒(らそつ)」と呼ばれた。
1874(明治7)年、川路利良を初代総監に迎えて東京警視庁が発足。同年6月17日、英語のpatrolの訳語に「巡邏査察(巡査)」を当て、巡査制度および交番制度を施行。日本初の「警察官(お巡りさん)」の誕生である。
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