『アリスとテレスのまぼろし工場』考察その1 「常世」
・見伏の神が願ったもの
この映画には演出上の意図的な大きなミスリあると思います。見伏の神の神罰だとする佐上衛の説明台詞がそのままあの世界の真実だと思わせること。
あの世界が何なのかを言い当てているのは、おそらく正宗の祖父・宗司なんですよ。この場面、宗司が続けて何を言うかが必聴ポイント。
見伏の神は何を願い、何を創ったのか?
映画の中で正宗の祖父・菊入宗司は言う(小説版の台詞と異なる部分があるのですが、映画本編の方が世界観が鮮明になるので、そちらを採用します)。
これ