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『アリスとテレスのまぼろし工場』

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アニメ映画『アリスとテレスのまぼろし工場』の感想や考察など
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#映画感想文

『アリスとテレスのまぼろし工場』感想その4 「六罪(むつみ)」

佐上睦実について、今回は2つわけたうちの後半。彼女の罪悪感と贖罪感情についてを主に書きま…

鮒むし
1年前
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『アリスとテレスのまぼろし工場』感想その3 「狼少女」

囚われの少女を紹介された正宗は、彼女が何に見えるかと睦実に問われ、狼のようだと答える。す…

鮒むし
1年前
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『アリスとテレスのまぼろし工場』考察その4 「神さり山」

前回の記事を受けて「見伏神社の秘神はヤマタノヲロチではないか?」という線で考えた記事にな…

鮒むし
1年前
4

『アリスとテレスのまぼろし工場』考察その3 「をろち」

まずは前記事末尾の繰り返しになりまして、これからしばらく映画の本題ではない話をしていきま…

鮒むし
1年前
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『アリスとテレスのまぼろし工場』考察その2 「蓬莱」

今作を鑑賞した人たちの中には、次のような疑問を持つ人が少なからずいます。 「そもそも佐上…

鮒むし
1年前
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『アリスとテレスのまぼろし工場』考察その1 「常世」

・見伏の神が願ったもの この映画には演出上の意図的な大きなミスリあると思います。見伏の…

鮒むし
1年前
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『アリスとテレスのまぼろし工場』感想その1 「結界の中の幻影」

この映画の醍醐味は、圧倒的な映像美(特に背景美術、工場や廃墟の風景)、場面に寄り添い時に情感豊かに盛り上げる劇伴音楽、そして登場人物の細やかな表情や台詞で構成された物語全体の雰囲気にあります。 それはさておき… ・恋物語と親子物語の群像劇 今作の主題をひとことで言えば「恋物語の群像劇」に尽きるかと思います。そしてその「恋」は、恋愛成就もあれば失恋もある。そこでまず感じたことから、つらつらと。 まだ、ひらがなカタカナが無かった時代の『万葉集』では“文字(漢字)遊び”が随所