パシフィックリーグ3連覇を達成した我らがオリックスバファローズ。
今年初めて甲子園に行ったのですが昨日一昨日と初めて鳴尾浜そして7年振りに舞洲に行って来ました。
鳴尾浜は松田元が大好きな整理券を先着順で貰うだけで見られるシステムで、対戦相手は我らがオリックスバファローズ。
試合は阪神先発の西純矢の立ち上がりを攻め立て1回に3点を先制しその後は元のホームラン等で追加点を上げ、5-0で阪神を破りましたが、野手では大阪桐蔭出身の高卒2年目池田が4安打の大活躍。大きくは無いのですが、力強いスイングで右の森友哉という感じの選手になって欲しいなと思いました。
二軍の球場には主みたいな人が結構いるものですが、鳴尾浜の主みたいなおっさんおばはん、まぁ夫婦でしょうがなかなかの傑物でしたね。育成出身のルーキーで九州産業大で中村貴浩と同期の野口とスノーマンに似ているという噂の片山が大好きで、良く主系の人が言う言葉で「サイン書かない選手は活躍しない」をやはりこの2人も宣っていました。基本的に巨人ファン以外には良くしてくれそうな感じです。まぁいかにも巨人は敵という教育は受けている感じですね。
金曜日は7年振りの舞洲。7年前にあの山本由伸からサインを貰ったゲンのいい球場です。この日はオリックスVS広島東洋カープ。
試合はオリックスがカープ先発の野村の立ち上がりを攻めて1回に1点を先制しますが、5回にカープも持丸のタイムリーで同点に追いつきます。その後は一進一退の攻防が続き延長10回裏にカープの元侍ジャパン森浦から、一軍では代走守備固めのイメージも二軍では帝王級の活躍を見せてくれる佐野皓のサヨナラヒットでオリックスが連勝を飾りました。
カープは久し振りの野村の先発でしたが、立ち上がりは1点を取られたとは言え、今年マツダスタジアムでの阪神戦の時のような制球に苦しむイメージとは異なり、抜群の制球力を見せ、1失点に抑える好投を見せ、バッテリーを組んだ持丸も同点タイムリーをはじめ、盗塁を刺す等ピンチを未然に防ぐ活躍を見せてくれました。新井の奴が打てない守れないリードも酷い日本プロ野球選手会長を忖度しなければ、絶対に出番は有ると思うんですけどねぇ。
オリックスは以前宮崎に行った時の日記にも書いたのですが、育成も含めて二軍も一軍投手陣と同様にストライクゾーン、コースに確りボールを投げるという意識がかなり高くコントロールを乱す投手が皆無レベルでしたね。アンダースローの投手も緩いボールしか投げられないというイメージも有りますが、育成の中川颯投手なんかは球速表示は130キロ台でも伸びやキレがかなり有り今まで見てきたアンダーの投手の中でもトップレベルなんじゃないかと思ってしまいました。かつて侍ジャパンにも選ばれた森浦なんてストライクを取るのが精いっぱい。そりゃ育成なんて出来ていないですし、仮にオリックスと日本シリーズなんかやったって醜態を晒すだけになってしまうかもしれません。 
コロナも明けてひさしぶりのサイン確保でしたが、オリックスから育成の園部と村西、そして今年先発ローテーションに定着して負けなしの大活躍を見せてくれている東のサインを確保しました。東は山本由伸がメジャーに行った後最多勝を取れるかもしれない投手ですよ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?