青学投打の2枚看板

阪神のドラ1 青学大・下村“上々虎デビュー”7回途中2失点も「全然満足していない」
https://news.yahoo.co.jp/articles/9514744347432e7f855c15514eabed18f093dc4c
15日から始まった明治神宮野球大会。金曜日の雨天で順延になり、春の全日本王者の青山学院大学が今日初陣となりました。
ドラフト指名選手3人を擁し勿論お目当ては我等が広島東洋カープのドラフト1位指名の常廣投手でありましたが残念ながら阪神の1位の下村が先発。シートノックの手伝い位しか常廣の出番は有りませんでした。試合は楽天に指名された中島、3年生で来年のドラフト候補になるであろう佐々木、西川の活躍で8-4で日本文理大に貫禄勝ちしました。
先発の下村はMAX155キロなんて話ではあったのですが、寒いからか大体球速は142キロ位。迫力が有るわけではなく良くも悪くも纏まった感じでした。
野手では大学日本代表にも選ばれた佐々木、西川の3年生コンビと1年生捕手の渡部ですね。
3年生は高校3年次は甲子園が出来なかった所謂コロナ世代。大学で力つけてプロに行こうという意識もかなり高い世代で佐々木も県立岐阜商業時代から注目されていた強打の三塁手で常にフルスイングを信条としている感じで先制のタイムリーは勿論ですが、打ち損じてしまってもヘッドスライディングで点をもぎ取る姿勢が印象的でした。レイノルズ、シャイナーと内野の両コーナーの外国人を補強したカープですがどちらも三振が多そうな感じでデヴィッドソンみたいに1年でお払い箱になる可能性も非常に高いですし、堂林ももうそろそろヤバイはずなので狙った方が良いと思います。小園とダブる宗山と比べて現実的だと思いますがどうせ白武の事ですから全員投手とか馬鹿なドラフトやりかねませんが。
一方の西川は今年の春のリーグ戦で大ブレークを果たし、侍JAPANにも選ばれた強打の外野手で、ホームランを含めて2安打の活躍でした。龍谷大平安出身というのは不安ではありますがケガに加えてスイングスピードの無いラオウの後継でオリックスで欲しいんですよね。
一年生で正捕手に抜擢された渡部もやはりドラフト1位投手を二人もリードしている位で長打力も有りますね。体の大きい梅野という感じがしますし、3年後のドラフト候補にもなるかもしれません。
常廣は投げなかったのですが、恐らく日曜日は先発するでしょうが、月曜日の決勝戦で南海3位の廣瀬を三振に斬って取る姿を見たかったんですけどねぇ。


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