計画を立てて実行するまでの8ステップ
こんにちは。
20代女性柔道整復師、しばすちゃんです。
皆さんに質問です。
例えば旅行に行くとき。
お友達とか、大切な人と行く時に
行き先も決めないで、時間も決めないで、行くことだけ決めて旅行に行くことはありますか?
何も決めない人は流石にいないと思うのですが
皆さんどうでしょうか?
いくらフリーな旅でも
行き先は決めるのではないかな?と。
接骨院開業も同じです。
何も考えないで開業をする人はいないと思います。
初期費用、医療機器の選定、日常の運営にかかるランニングコストなどを計画しなければいけないことがたくさんあります。
接骨院における創業計画書の重要性を
今からでもしっかり把握しておきましょう!
開業は自己資金だけじゃ厳しい?!
自己資金だけで開業するのは一般的には難しい為、
資金調達で融資を検討する方が多い。
そもそも銀行からの融資が受けられないことも多くあります。
そんな時役に立つのが日本政策金融公庫。
日本政策金融公庫は、創業者向けの特別な融資制度を設けている為、経営経験が少ない方にも融資を受けられるチャンスが広がるそう。
必要な申請書類としては創業計画書。
公式サイトからテンプレートをダウンロードすること。
創業計画書の作成ポイント
①創業の動機
整骨院を創業する背景と目的を明確にすることが重要。
なぜ整骨院を立ち上げるのか
その動機や狙いを伝えること。
この時に業界の経験など
開業のために準備してきたことを具体的に記入すること。
ここで信頼を得るのも大事。
②経営者の略歴
経営者の略歴欄については経験や実績について具体的に記載していく。
「いつ」の事なのか正確に記載すること。
書けることは細かく書いていこう。
③取扱商品・サービス
取扱商品・サービスでは、
院のコンセプトやポイントを伝える事が大切。
例えば取扱商品においては、保険診療と自費サービスが分かれていることを記載するなど、
全体的に一貫性のある院の強みやコンセプトを記載する。
他の院との差別化をアピールできたら、かなり強い。
④取引先・取引関係など
販売先や仕入れ先を伝える。
「④取引先・取引関係等」では、どのような属性の取引先があるのかを記載する。
⑤従業員
運営体制を伝えるところ。
接骨院は、受付やアシスタントなどを採用する場合もある。
接骨院を開業したい人は、
どれくらいの人数で運営したいと考えているかを伝える必要がある。
この人数体制で営業できるのか
そういう確実性も出していく必要もある。
⑥お借入れの状況
現時点での借り入れ状況を確認。
融資担当者は既存借入から返済の負担を確認。
⑦必要な資金と調達方法
借入希望額と資金用途を伝える。
融資を受けるためには、どのようにお金を準備して、
何にお金使うかを具体的に記載。
お金関係は1番信頼関係が出来上がるところではある。
間違えて書きたくないところではある。
⑧事業の見通し
収益性をアピールする場所。
融資担当者は、事業の収益や、収益から返済ができるかを確認する。
売上の根拠を明らかにして、事業計画を伝えること。
売上の根拠がはっきりしなかったり曖昧だと、事業計画が不十分と判断される傾向があるのでしっかり記入。
いかがでしょうか。
これは自分が開業するために認めてもらえるように、
そして信頼関係を作るために計画書だなと思いました。
お金関係や、院の中身を把握できないと
疑問や不信感を覚えてしまいます。
それを紙で伝えることは大変ですが
伝えられるからこそ、開業につながるのではないか、そう思います。
また書きます!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?