フィルムのスキャンの続き (1991年北海道ツーリング編)③
1991年の夏、北海道に上陸して三日目は、支笏湖から襟裳岬経由で池田町を目指す。
途中、日高町で片道100㎞ほど走ったところで、間違いに気が付くことは前回お話した。
本州の一般道で100㎞を走るには、ある程度の時間を要するが、北海道の交通事情をご存じの方は、「すぐそこ」と言った具合です。
しかし、往復200㎞は、山間部に給油のポイントが無く市街地まで辿り着くまでに、ガス欠の恐れがありヒヤヒヤしながら走った記憶が有ります。
占冠村方面へ走っていたようでして、気が付いた時には、タイムロスの罪悪感に包まれる事となりました。
支笏湖から先では、写真が無くGoogleマップを眺めていて思い出したのが、「幸福駅」。
襟裳岬を経由した後、中札内を目指している中で、当時、開陽台が人気のスポットでしたが、廃線後の「幸福駅」もツーリング中の人気スポットだったような。
幸福駅の写真は、残せていないがなぜか、記念にキーホルダーを購入していた。駅舎内には、メッセージも残してきたのだが、Googleのストリートビューを眺めると、何度かリニューアルされているようです。
またしても、キャンプ場に到着したのは、暗闇の中。しかも、池田町の市街地から山間部に入るのは、一泊目に遭遇した林道脇での野営を思い起こさせる。
道を間違えることなくキャンプ場に到着後は、管理棟で入浴の可否とテント設営場所の確認を済ませて、寝床の準備までが記憶の限界。
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