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EOS 5DMarkⅣ R6 R6MarkⅡファームウェア

現在のデジカメ ボディは、EOS 5DMarkⅣ R6 R6MarkⅡの3台。
R6MarkⅡは、RPとRF24-240mm F4-6.3 IS USMの入れ替えで我が家にやってきました。
現在のメイン機は、R6MarkⅡでして使い勝手から画像まで満足しています。
R6の購入時には、何となく満足はしていましたが、5DmarkⅣと比較すると、何かが足りない。画素数なのか解像度なのか、それでもカメラの立ち位置は、高額の部類に入るので余り文句を言いたくないのですが、撮像素子がEOS-1D X Mark IIIと共通した部品と聞いているので、自分には言い聞かせていました。ちなみにLPFは、全くの別物ですので、R6とEOS-1D X Mark IIIが同じ画質と言う事は御座いません。
RAWでの保存を行っているため、DPPによる現像などで解像度や色合いなど調整していますが、5DmarkⅣがやはり良いんです。
納得が出来ないまま、R6の使用を継続しようとした矢先に、R6MarkⅡの発売。しかも、納期が未定でなおかつボディやレンズの値上げが告知されている。
おそらく、今後、カメラ関連の商品は、値上げの可能性は大だが、値下げなんて期待できることが皆無だと考えた時、R6MarkⅡの購入は、早いほうが良いと決断した次第です。
さて、前置きが長くなりましたが、通常の使用であれば3台の所有なんて必要ない私に、5月にファームウェアの更新がCANONから発表されています。
5DmarkⅣは、Ver1.4.0。
R6は、Ver1.8.2。
R6MarkⅡは、Ver1.1.2。
で、何気なくバージョンアップを行っていると、SDカードへのコピー前に目が留まった。

ファームウェアのファイルサイズを見て、かなり驚きました。
R6MarkⅡのファイルサイズがダントツに大きく72,801KB、R6のファイルサイズは、47,383KB、5DmarkⅣのファイルサイズは、31,099KB。
顔認証や瞳AF等の機能を考えると、ファイルサイズが大きくなるのが分かるので、5DmarkⅣよりもR6が若干大きい程度。
しかし、R6MarkⅡの場合、ファイルサイズが5DmarkⅣの2倍以上となっています。
撮像センサーの世代が違うのは、理解できますがこれに伴うファームウェアのファイルサイズがあまりにも突出しているので、R6MarkⅡの高機能であり、R6との比較にならないくらい進化していることが分かります。

R6とR6MarkⅡの違いが分かりにくいですが、ファームウェアのファイルサイズの比較から、ボディ内での仕事量は、約2倍程度であることが想像できます。
ファイルサイズの差がそのまま画質などに影響を及ぼすことは無いと思いますが、AFや追尾機能などは、別物と考えても良いでしょう。
価格の差で悩んでいるのであれば、動く被写体は、迷いなくR6MarkⅡの一択でしょう。
固定された被写体は、R6でよろしいかと、もちろん、多少の動く被写体は、R6で十分撮影が可能です。
もちろん、カメラの性能以上にカメラマンが意図した写真を撮影できる、多少の経験も必要です。
高額のボディとレンズが、良い写真を撮ってくれる・・・、訳が有りませんのでご注意ください。
分かりやすいスペックは、1秒間のコマ数でして、シャッターチャンスを掴むこともできますが、反対に、むやみに連写すれば、保存容量の無駄遣いとなります。

今回は、ファームウェアのupdateで気が付いたことを書いてみました、

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