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SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO   出番は少ないが、あると楽しい。

ある新製品のカメラを物色していたら、なかなか品の良い写りのカットが掲載されていた。
早速、5DMarkⅣをモデルに似たようなカットにチャレンジ。
使用レンズは、下記の通り。
RF50mm F1.8 STM
EF50mm F1.4 USM
SIGMA 70mm F2.8 DG MACRO
狙うのは、ペンタ部の「CANON」ロゴが薄っすらとボケて、「5DMarkⅣ」の「5D」がクッキリとした撮影を目指している。

R6MarkⅡ EF50mm F1.4 SS1/640 ISO100

EF50mm F1.4 USMは、最短撮影距離が45cm、最大撮影倍率が0.15倍なのでこれ以上に近くに寄れません。絞り優先のF1.4の開放値ですので、雰囲気は悪くない。
ただし、今回のイメージは、もう少し被写体を大きくしたい。

R6MarkⅡ RF50mm  STM F1.8 SS1/250 ISO100

RF50mm F1.8 STMは、最短撮影距離が30cm、最大撮影倍率が0.25倍となり、前出のEF50mm F1.4 USMよりも被写体へ近く、撮影倍率も少し上がるので、接写の雰囲気が良くなりました。ただし、「CANON」のロゴの主張が強い為、「5DMarkⅣ」が負けてます。

R6MarkⅡ SIGMA 70mm  DG MACRO F2.8 SS1/125 ISO100

これこれ、こんなイメージのカットが好き。
SIGMA 70mm F2.8 DG MACROは、最短撮影距離が25.8cm、最大撮影倍率が、1倍となります。「5DMarkⅣ」のモデル名は鮮明に写り、ペンタ部は薄っすらとボケているので、主張し過ぎない所がお気に入りです。
マクロレンズは、出番が少ないですが草花やテーブルフォトに最適です。

桜の花びらに水滴のアップを狙ってます。
ただね、マクロでの草花の撮影では、風で枝葉が揺れるのでなかなかピントを合わせる事が出来ません。
撮影後にPCで確認を行いピントが当てっているときは、ホッとします。
使用頻度が少ないレンズではありますが、接写以外にも十分使えますし、気分転換には、楽しめるレンズです。
マクロレンズは、AFがマッタリしていますので、爆速のAFが必要な場合は要注意です。
マクロレンズに、AFが使い物にならないって言ってはいけません。

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