会話が途切れない!話し方66のルール(要約)
普段、友達や誰かと雑談をしなければならない時って誰にでもありますよね。しかし、どう会話しようだったりとか、どんな受け答えをしたらいいかわからない、といった疑問は盛り沢山なんすよね。
なんせ悩みの根源は人間関係なのだから。
そこで、その人間関係を豊かにするノウハウ満載だらけの本がこちらです。
この本から得た僕の学びを共有させていただきたいと思います。
早速結論からなのですが、
「会話は感情のキャッチボール」である
ということです。人と会話をする時って、話を聞かなきゃとか、共感しなきゃとか、質問しなきゃとか、でもどこまで質問すればいいのかとか、自分が今から言おうとしていることは本当にいいのか、とか
考え出したらキリないっすよね。
そこで、この本はたった一つ、これさえ意識しておけば🆗というものを気づかさせてくれました。それが先ほど記述した、
会話は感情のキャッチボールであるということ。
つまり会話が続く人というのは、この感情、もっと噛み砕くと思いやりを持って会話ができている人ということです。
とは言いつつも、それを知ったところで、会話がすぐ上達するかと言われれば、そうではないことも現実だと思います。
なので、気になったところをチェックしていきたいと思います。
1.人は自分の話をしたいもの
よく巷では、「話す力より、聞く力が重要だ」と言われますがまずそれがなぜかについて言及したいと思います。
それは、人は誰もが「自分の話を聞いてほしい」「気持ちをわかってほしい」という思いを抱いている事実があるということです。
「話を聞いてくれてありがとう」と言われた経験はあなたにもあることでしょう。人は自分の気持ちを誰かに聞いて欲しいのです。
だからこそ、聞いてもらえたらとても嬉しいんです。それが聞く力の正体じゃないでしょうか。
しかし、聞く時に何を意識すればいいんだよ、と思っていること多々ありました。そこで今回のケースで大きな学びとなったのは、
気持ちに焦点を当てるということです。
例えば、「会社を辞めたい」と言われたらあなたはなんて返すでしょうか。今までの僕でしたら、「なんで?辞めてどうすんだ」とか言っちゃいそうなんですが、そこをぐっとこらえ、
「しんどいの?」「辞めたいぐらい嫌なことがあったの?」と気持ちを汲み取る質問を投げかけることが重要だ、ということです。
そんな聞かれ方をしたら確かに嬉しくなって、色んな話をしたくなってポンポン様々な会話が出てくることでしょう。
その流れで、会話が弾み、人と人の絆がどんどん深まっていくのではないでしょうか。
僕はこれから「気持ちに焦点を当てて人の話を聞くこと」を課題としたいと思います!!
2.「聞き上手とは質問ができる人」という嘘
聞くときに、気持ちに焦点を当てることは抑えました。しかし、様々な話に展開して派生させていかなければならないと思い、質問しなければ!と思っていたのですがあるもやもやも感じていました。
僕が質問したことにあまり期待通りの答えが返ってこないなぁとか、質問したらそこで会話が終了してしまうケースが多かったのです。
質問難しいなぁとなんとなく思っていたのですが、この本にはこの悩みの解決策まで書いてありました。
それは、「話をせかさず、5秒黙ってみる」というなんとシンプルかつ簡単な解決策でした。
なぜなら、質問という行為は質問者の「聞きたいコース」に話し手を誘導するものだからです。そうすると、「話し手」つまり主役の「話したいコース」を度外視してしまう可能性大だということです。
これは非常にまずいことをしていたな、という大きな気づきです。
つまり、人の話を聞くときは、いきなり質問をせずに、話し手がどの方向に話を進めたいのかを見極めなければならないということです。
先程の学びを組み合わせるのであれば、「相手の気持ちを受け止めて5秒黙る」これです。これにつきます。
もしくは、おうむ返しや解釈を伝えることが有効かもしれません。
とにかく、黙るが有効だということは面白いですね。
その5秒の間話の方向性を見極め、質問ができるので最強の手法なのではないかとも思ってしまいました。
ぜひ使っていきましょう。
3.話のネタは1週間の間に腐るほどある
聞く力については抑えることができました。しかし、自分が話す番にいざなったとしたら何を話すべきなのでしょうか。いやなんでも話していいんでしょうが、そもそも話のネタって思いつかないですよね。
何話そっかなぁとなって、沈黙がずっと続いて、、完という悲しい流れを経験したことが僕含めどれだけいるのか分かりませんが、この本ではこんな解決策を提示してくれていました。
それは、1週間のささいな気持ちの変動を言語化するということです。
例えば、「俺の前の店員さんイケメンには対応いいけど俺には顰めっ面なんだよなぁ」とか、「1円落ちてた、どうしよう」と迷った話をテーマにするのもいいでしょう。
その具合で、その気持ちを言語化して誰かに話せば、無限に会話ってできるようになるのではないかと解いていました。
最初は会話のネタを思いつかなくなるので、努力する必要があるかもしれませんが、その言語化を習慣化しておくと、いづれか雑談マシーンになれる日も遅くはないかもしれませんね。
4.まとめ
この本からの大きな学びをまとめます。
・聞く力は「人の気持ちに焦点を当て、その気持ちを素直に受け止め、5秒黙る。そしてその5秒の間に話の方向性を見極め、質問する。」
・話す力は、「ここ最近起こった喜怒哀楽をストックして、人に話す習慣をつける。」
すぐ実践可能だと思ったので、アウトプットしていきたいと思います!!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?