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ギャンブル依存症 2024年5月17日更新
北海道新聞 2024年5月14日
ギャンブル依存症、北海道で急増中「誰しも罹患の恐れがある病気」
高額な借金や人間関係の破綻など深刻なトラブルを引き起こすことのある
精神疾患、ギャンブル依存症の患者が道内で急増している。
道と札幌市に昨年度寄せられた相談は過去最多の542件に上ったが、大半の
当事者は自らを依存症と認められず、相談に二の足を踏んでいるとみられ
る。
「誰しも罹患(りかん)の恐れがある病気」。米大リーグ大谷翔平選手の
元通訳の違法賭博事件で依存症に厳しい視線が注がれる中、関係者は病気へ
の正しい理解と患者への支援の必要性を訴える。
社会人1年目の16年、ゆかりのない道外の地方都市に赴任した。孤独感を
紛らわすために始めた競馬にのめり込むまで、時間は掛からなかった。スマ
ートフォンで馬券を購入できる手軽さもあり、賭ける頻度や金額は次第に増
えていった。
消費者金融からの借金が400万円に膨らんでいた18年夏、両親に「もう賭
博はしない」と涙ながらに助けを求めた。両親は全額を立て替えてくれた
が、翌日には「早く親にお金を返すことが親孝行」と自らに言い訳して馬券
を買った。
その後も「自分を制御できない状態」は続いた。食費を切り詰めてまで賭
けを繰り返し、借金は最大で800万円に達した。負けを取り戻そうと賭け金
を上積みしていく構図は、違法スポーツ賭博にのめり込み、大谷選手の口座
に手を付けた元通訳の水原一平被告にも通じる。
ギャンブル依存症、北海道で急増中「誰しも罹患の恐れがある病気」
北海道新聞の有料会員記事なので読まなくて良いです。
ネットで似た記事を探してください。
ギャンブル依存症問題を考える会
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