![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/50596742/rectangle_large_type_2_6a4619bf225314883cda88c7a7263cd8.jpeg?width=800)
人生案内・最相さん
正解がわからない現代だからこそ「人生相談」に価値がある 社会学者・池田知加さんに聞く
本日の人生案内。相談者が気づいてないであろう相談者の負の感情を見事に言語化してる。最相さんの回答では時々見られることだが、本当にこの方は人生相談の回答に相応しいと思う。 pic.twitter.com/WOo8dMH4Pz
— ミスターK (@arapanman) April 21, 2021
本日の人生案内。最相さんの回答はいつも相談者に寄り添うものが多いが、今回は自分を「正義の味方」という人の本人も気づいていなかった内面をえぐり出している。凄味すら感じる返答。 pic.twitter.com/VIRJ7hnHHt
— ミスターK (@arapanman) January 14, 2020
本日の人生案内。自分の不倫の現場を見た娘を「嫌なやつ」と書く相談者に最相さんはどんな回答するかと思ったら、冒頭から強烈な皮肉。 pic.twitter.com/UWBmJ5RvZJ
— ミスターK (@arapanman) June 18, 2020
不倫だからやっぱりだめなの?それとも娘さんに愛を向けてなかったからダメなの?家族の介護の問題、は子育てへの回答のように、「これはみんなの両親です」とはならないのね
本日の人生案内。「障害をもつ子どもを育てることと、女性の夢がバーター取引であってはなりません。そんな世の中は変えていかねばなりません。あなたの子どもは、私たちの子どもです。」…なんて温かく力強い言葉。最相さんの回答を読む度に、この人のような大人でいたいと思う。 pic.twitter.com/1grqqZBLei
— ミスターK (@arapanman) January 24, 2020
前から思ってるが最相さんの回答はいつも素敵だなと思う。「閉ざした心に踏み込むのは家族であっても僭越です」とか、なかなか言えない。 pic.twitter.com/n0NWVDXUPe
— ミスターK (@arapanman) November 15, 2018
本日の人生案内。遺伝的な持病の為に結婚をしないと決意したが悲しむ親の為にその決意が揺らぐ男性に対して、最相さんは気持ちを寄り添わせながらも大事なことをズバリ言っている。「親を安心させたいから結婚したいと話す男性に魅かれる女性はまずいないでしょう。」 pic.twitter.com/24oaVVBVii
— ミスターK (@arapanman) March 3, 2020
11/1の人生案内。最相さんの言葉が心に響く。「起きてもいない未来を案ずるあまり行動しないのは、たんに時間の無駄遣い」「一つの価値観に縛られて卑屈になっていることこそ半人前」。 pic.twitter.com/NllNHcqCTi
— ミスターK (@arapanman) November 3, 2020
本日の人生案内。久しぶりに相談者に怒りがわいた。 pic.twitter.com/Q5lFcT5IXl
— ミスターK (@arapanman) February 9, 2021
本日の人生案内。怖い。娘の元彼に謝罪させたくて娘のスマホから元彼に謝罪を求めるメール送信。文中に「たまたまパスワードを知った」とあるが、多分機会を窺ってたはず。今は医師になった元彼の病院に患者として行きたいと思ってる。 pic.twitter.com/Z7NLiXcqPN
— ミスターK (@arapanman) February 22, 2020
はじめて人生案内を読んでみたいと思いました。
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) April 22, 2021
辛口サイショーの人生案内 (コーヒーと一冊) 最相葉月 https://t.co/BlNty3m51m @amazonJPから
人生案内とは?
正解がわからない現代だからこそ「人生相談」に価値がある 社会学者・池田知加さんに聞く
https://t.co/xaqbvYO7C7
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
「人生相談」企画だが、専門家によるものからタレントなど著名人によるものまで…
『人生相談「ニッポン人の悩み」』(光文社)で人生相談の研究を行った池田知加さんは、人生相談には人々の悩み方、そして回答にその時代ごとの価値や規範意識が反映されているという
https://t.co/xaqbvYO7C7
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
エンタメを志向していないスタンダードな人生相談の主役はあくまで相談者。回答者個人のパーソナリティが前面に出てくるのは、ジャンルとしては人生論とでもいうべきものです。本来の人生相談には回答者のパーソナリティは不要で、個人名すらいらないものなんです。
https://t.co/xaqbvYO7C7
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
権威ある人物が一方通行で回答する構造は実は暴力的なのではないかと思っていたのですが、それを「人生相談」と認識することがズレていたんですね。池田さんは著書『人生相談「ニッポン人の悩み」』(光文社新書)で50年分、3700件の相談を分析されています。
https://t.co/xaqbvYO7C7
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
私は悩み方を5つのパターンに分類して分析しています。
【0】承認:こんなふうに思う私はおかしいのでしょうか
【1】解明:混乱している回答者が問題の解明や状況整理を求めるもの
【2】解決方法を尋ねるもの
【3】判断・選択
【4】解決のための技術的な手段について法的
https://t.co/3D6kzs5Gru昔の回答をいま読むと「偉そうだな」と感じるところがあります(笑)。それも社会を反映しているんですね。かつての回答者は「“正解”を知っている人」なんです…“正しい”答えを出している。
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
でも今は、回答者たちも「人生に絶対の“正解”はない」と重々わかっている状況です。
https://t.co/3D6kzs5Gru時代と共に変わってきていますね。特に変化があったのはセクシャリティや性に関する相談です。たとえば「同性を好きになってしまった」といった相談があったときに、現代では「どう解決すべきか」ではなく「それを問題とみなして悩むのは間違いですよ」と伝えてあげる。
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
https://t.co/3D6kzs5Gru人生相談というオープンな場で問題を共有して、そこで発生するやり取りをひとつの契機にみんなで「何が正解なのか」を考えていくというのは、現在の人生相談が持てる意義なのかなと思います…だからこそ単なる読み物やエンタメの消費物に留まらない意味があるのでは
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
https://t.co/3D6kzs5Gruたとえば70年代頃までは「これは明らかにDVだ」と思う相談に対して「ちょっとしたわがまま」「駄々っ子な夫を許してあげよう」といった回答がほとんどなんですね。でもそれこそ「人生案内」では作家の落合恵子さんがかなり早い時期から「それはDVですよ」と回答…啓蒙的な役割
— ふわまる🍤違和感ランド (@fu_fu2527) July 10, 2021
人生相談コラムというのは、質問と回答を見ることで他人の人生を横目で見ながら回答に共感したりあっと驚いたりなるほどなと納得したりして、時に有用だと思ったら自分の生活に活かしたりするエンターテインメントであって、緊急通報でも法律相談でもないと思うの。
— ちゃっきー&だみあん (@Chucky_c_666) April 27, 2021
大阪府にお住まいの14歳の女の子へ。幡野広志さんに送ったあなたの相談、勝手に私が答えてみました。
— あんな🙋♀️ (@annaPHd9pj) April 26, 2021
https://t.co/mkVxohXGqy #theLetter
話題になってた幡野さんのやつ魚拓を読んだけど「自他境界が緩く他人のことが気になって仕方ない幼稚な君に大人の僕が教えてあげるよ」っていう雰囲気で、あーいつものニヒルなスタンスで対応しちゃったんだなーって感じがした。
— イシゲスズコ (@suminotiger) April 26, 2021
TBSラジオの番組、生活は踊る内のコーナー「相談は踊る」、お悩み相談コーナーなんだけど、深刻な相談では「しかるべき相談先があります、電話番号をいいます、必要なら連絡してください、助けを求めてください」てきちんと明言するんだよな〜と、cakesの相談連載の件を見ていて思う
— まにちゃん (@maniwatori) April 26, 2021
人生相談をエンタメコンテンツとして成立させるには、エンタメ扱いで問題なさそうなテーマを選ぶ、そうでないものは取り上げないでおく、という製作者・回答者の責任ある選定が最低限必要です。
— 春🌱 (@tiharu4happy) May 25, 2021
その最低限が果たされず起きた批判を怖いと感じるのは、無責任を許されたい甘えがあるからでしょうか。 https://t.co/hNJSx478zA
RT人生相談コーナーが「不埒な相談者が一喝されるのを楽しむエンタメ」になってしまったのはいつ頃からなのだろうか。なんか違う気がする。編集もなぜこういう相談を選ぶのだろう。こうなることは目に見えている。もっと本当に苦しんでいる人の相談を取り上げればいいのに。人生相談なんだから。
— 三浦宏文 MIURA Hirofumi (@HirMiura) January 8, 2022
記事の読み込みに時間がかかりましたよね、ここまで読んでくださりありがとうございました