4/26　ベイスターズvsジャイアンツ

結局、試合終盤、大逆転のホームランが見たくて野球を見るんだよ！の巻

先発は東と戸郷。
エースの投げ合い。
特に立ち上がり東は上々だったね。このまま行けばノーノーできちゃうんじゃないの？
という感じで上々だった。
まぁ、だいたいそんなことを最初から思わされているようではできないのだけど。
戸郷の方は、2死から佐野にヒットを打たれて、牧にいい当たりをされながらも
ショートゴロに打ち取ったかと思ったら、門脇が暴投。
それでも、抑えるのがエースたる所以。
宮崎をピッチャーゴロに抑えて切り抜けていく。
対照的ではあったが、エースっぽい所をお互いに見せた立ち上がりだった。

先に点を取ったのはベイスターズ。
桑原が先頭ヒットで出塁すると、石上が２塁打で無死２，３塁。
３回佐野がボテボテながらもセカンドゴロで１点。
この後、追加点が欲しかったものの、牧のサードライナーに石上が戻れず
というか、打ったらGOくらいの飛び出しで、、、
ん～～～１死でそれは。。。という感じ。

まぁ、そんな事をしていると、相手も調子づいてしまうので、
４回ここまでノーヒットピッチングをしていた東がルーキー佐々木に初ヒットを許すと
坂本にもつながれて、１死１，２塁で４番岡本を迎えるのだけど、
素晴らしいピッチングだったね。緩急でみごとに翻弄して三振に切って取る。
続く丸にはレフト線にいやらしい飛球を打たれるのだけど、
関根がうまくさばいてチェンジ。
ここを無失点で乗り切ったのは大きい！と思ったが、
続く５回、萩尾にカツーンとレフトフェンス上段直撃の２塁打を打たれ
（いや～～、これはやられたと思った。ホームランじゃなくてよかった）
吉川には初球、変化球をライト前。
（ちょっと簡単にストライク取りに行き過ぎた？）
１死１，３塁。打者戸郷。
まぁ、ここは１塁ランナーだけ送って２死２，３塁で１番門脇勝負かと思った。
で、やっぱりピッチャー前にバント。これを落ち着いて処理・・・・
目の前を三塁ランナーが　サーーーー　と駆け抜ける。
やられた！！！！完全にノーマークだった。
それでも、慌てずに１塁に投げて１死とれたのでね。
焦って暴投とか最悪は免れた。
それでも、気落ちしたのか、門脇にはライト前に抜けそうなセカンド内野安打。
いやーー、これ、牧よく追いついたよ。
で、１塁送球を試みようとしていたのだけど、よく見ていたね。
サードランナーが牧の態勢が悪いのをみて、ホーム突入。
これに牧がちゃんと反応して、ホームへストライク投球。
余裕のタッチアウト。
この守備は本当に素晴らしかった。

次、試合が動きそうだったのが７回表。
また萩原がガツーンとセンターオーバーの３塁打。
１打席目は四球で、こいつは東にドンピシャだったね。
そして、初球、吉川にライト前。
裏をかいたのかもしれないけど、
ちょっと簡単に行き過ぎじゃね？という印象がぬぐえなかった。

で、勝ち越しされてしまった。

でも、この日の主役は山下公園からやってくる。
７時５０分。８回表。丸の打席だったかなぁ。
だとしたら、２死２塁。ライト後方から　ドーーーンという大きな音が。
見上げると、大きな花火が。
野球とは関係ない所で歓声がわく。
これに集中を切らした２番手森がプレートを外す。
再度、セットに入るも、またドーン　ドーーンと。
そのたびに、野球とは違う空気が漂う。
横浜はね、花火が月に１回くらい上がるからね。
もちろん野球とは関係なく。
観客の方が試合に戻るのが早かった気がするね。
慣れない出来事に何度も集中を切らした森だけど、さすが歴戦の投手。
このピンチを乗り切って８回裏。

今度はジャイアンツ２番手西舘がこの雰囲気にのまれていく。
ルーキーにはなかなか厳しい環境だったかもしれない。
先頭桑原がヒットで出塁すると、
負けてる場面でどうするかと思ったけど、さすがに終盤１点差。
石上はバントで、１死２塁。
佐野が粘って粘って左中間へ２塁打。同点。
さらに牧がレフトオーバーの２塁打で逆転。
花火の雰囲気に動揺し、怒涛の攻撃にのまれていく。
たまらずジャイアンツは船迫にチェンジするのだけど
宮崎もセンター前。
１死１，３塁で、なんと関根の打席でがスクイズ。
空振りして、飛び出した牧が三本間に挟まれるも
球審がボールデッドのジェスチャー。
お！！ファールかと。ラッキーと思ってみてたら、
関根が１塁に歩いていく。　は？？？
判定はデッドボール。
これにたまらず阿部監督もビデオ判定を要求。
そりゃそうだ。
で、ビデオを見てみると、
インローへ落ちる球に、関根はバットを引いている。
そして、左足にボールが落ちていく。
確かに、当たっている。
ちょっとまて。スクイズでバットを引くってよほどのクソボールのはずで、、、
いや、よほどのクソボールでもあてに行くぞ。
まったくもって理解できない事件がおきたが、
結果オーライ。オーライなのか？？？
で、７番山本は三遊間を痛烈に抜けていく。。。。
はずだった。それを坂本がダイビングキャッチ。
で、ホームへ送球。タイミングはアウトも、リクエスト要求。
確かに、少し落球したように見えたが、
問題はそこではなかった。
落球して取り直したタイミングで大城の足がホームから離れているように見える。
が、判定は覆らず。
まぁ、落球＆足でね、ビデオを見ればセーフっぽいけど、
坂本のスーパープレイにこれはアウトでも良いかなという感情も。
で、８番渡会。
今日から８番に入っているのだけど、どこにおいても重要な場面でめぐってくる。
彼はスーパースターの素質持ってるね。
で、フルカウントから一閃。ライトスタンドへ。
ここまで左ピッチャーのスライダーに手も足も出なかったんだけどね。
コロナ過以来、初めてスタンドインと同事にスタンディングオベーション。
そして、見知らぬ人とハイタッチ。

野球ってこれだよね。これ。
WBCの村上のホームランでも思ったけど、
結局は、終盤、試合を決めるホームランが見たいんだよ！！

24シーズン観戦成績
１勝２敗