4/28　ベイスターズvsジャイア

打てなくても勝てるスモールは難しい。の巻

先発は大貫と高橋礼。
大貫は立ち上がりというかほんと初球から不安を感じさせるピッチングだった。
プレイボールとともに、センターへクリーンな打球音。
ああぁ、、とおもったものの関根のほぼ正面で、これまたうまくさばいてくれて
いきなりのピンチにはならなかったものの、
安定しないピッチングが続いたね。
まぁ、それでも５回９２球２失点。
悪いなりにうまく纏めてくれたという感じか。
対して高橋礼。
変則だけあって、こういうのはベイスターズ苦手だからね。
序盤はまったく手も足も出ずかとおもったら
そうでもなかった。
初回１番２番の度会、石上と反対方向にけっこういい打球を飛ばしてくれたおかげか
大胆なピッチングはされなかった。
それでも、４回までヒットは出ないのだけどね。
四球は取れていたので、それほど悲観的ではなかった。
でも、大貫がどこまで我慢できるかが勝負の分かれ目かなと。

で、４回。８番門脇に２塁打を打たれて、丸、佐々木に連続タイムリーで２失点。
いつ点を取られてもおおかしくない状況だったのでね、
しょうがないっちゃしょうがないけど、先制されたのはちょっと痛かったが、
その裏すぐに返せたのでびっくりした。
佐野が四球を選ぶと、牧がレフト線へ一閃。
無死２，３塁で宮崎は敬遠ぎみの四球。
で、ここから高橋対策で並べた楠本、関根。
二人ともボテゴロの１打点。計２点で同点。
ゴロの瞬間は、まぁ１点、まぁ１点と思ったさ。
無死満塁で２点じゃね、やっぱさみしいよ。
相手としちゃ２点勝ってる中での無死満塁だからね
２点まではOKって感じだもんなぁ。
せっかくのチャンスでいっきにKOまで行きたかった。
で、５回裏。まさかのビックチャンス。
１死から、度会、石上、佐野と連続四球。
どんだけ左が嫌なんだよって感じ（笑）
ここでさすがに高橋をあきらめて堀田にチェンジ。
采配としては４回1/3で７つも四球を取っているので当たってはいるんだが、
この回も最後の一本がでない。
代わった堀田に牧がサードゴロ併殺。悲しいかな。

こうなってしまうとね、流れというか。
ジャイアンツは勢いづいちゃうよね。
６回からは悪いなりに抑えていた大貫に代え上茶谷。
球数も９０を超えていたので、
５回裏に代打を出したって所もあるのだけど、
こういった所がターニングポイントになっていく。

打率０割台の小林に先頭打者でヒットを打たれ、
門脇のバントは進塁を許さなかったのだけど、打者走者が残り
代打ウレーニャは三振に取ったのだけど
丸にタイムリーで勝ち越しを許し、
佐々木にも打たれてダメ押し。
正直、この２点目が重かった。意気消沈だね。

８回には松本の死球から盗塁、バントで丸に犠飛と追加点を奪われ。
さすがジャイアンツお上手ですねと。
で、勢いそのままもう一点とダメのダメのダメ押し。
下を向くしかなかった。

振り返ってみると、進め方は悪くなかったんだ。
大貫は５回２失点とまとめたし、
高橋からは７つも四球を取って進塁打で２点取った。
最後の一本が出なかっただけ。
スモールで負ける時はこんなもんさと
明日に切り替えるしかないかな。
惜しい敗戦だが、
スモールで戦うにはまだまだ戦力差があると感じる一戦だった。

24シーズン観戦成績
１勝４敗