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9/2 ベイスターズvsジャイアンツ

ジャイアンツの球際の弱さか、ベイスターズの球足の速さか の巻

先発は石田と横川。
振り返ると両先発の立ち上がりが試合のすべてだったかなぁ。
石田は3凡ですんなり立ち上がったのだけど
横川は関根にレフト前に運ばれると、盗塁を気にして何度かけん制。
関根のリードは右足がやっと人工芝につくくらいの幅なので、
動いてもあまり意味ないくらいのリードだったのだけど、
それでも関根が戻れず、挟殺プレーに。
挟殺プレー中にセカンド門脇がお手玉し、その隙に関根が2塁へ。
なんだかなぁという感じ。
で、ベイスターズは調子を取り戻してきたね。
この機を見逃さず、桑原がレフト線に2塁打で先制。
佐野もライトへ運んで追加点。
巻は倒れたものの、宮崎が右中間へ運んで3点目。
さらに2死満塁まで攻めたのだけど、石田がセカンドゴロでここまで。

しかし、石田がその3点を上手に使えない。
先頭、岡本に2塁打を放たれて、大城にタイムリーで1失点。
9番で打順が回ったところで、横川は交代。
3失点なので、失点的にはKOって感じではなかったけど
印象がね悪かった、原監督の逆鱗に触れたのか、ここまで。

で、出てきたのは田中。
田中は不運というか、足を引っ張られた感があるね。
逆に言えばベイスターズの各打者の球足が速かったのかもしれないけど、
先頭、関根がファースト秋広のエラーで出塁。
桑原が四球でチャンスを広げたのだけど、佐野、牧が凡退。
が、今日の宮崎はキレキレだった。
初回のタイムリーもそこまで飛ばすかぁという打球だったけど
2打席目は岡本の左わきを抜けていくタイムリー。
見た目は取れそうな打球だったから、田中側から言えば
取ってくれないかぁ、不運だなぁという感じだけど、
打球の速さだとは思う。

失点した後に点をとって、これで試合が落ち着けばっていう3回表、
1死から丸が出塁すると、秋広がボテボテのセカンドゴロ。
牧が捕球すると、ランナー丸にタッチへ。空振り。
をいをい。またそんなことをしてーーーー。
で、いつの日かはすぐにファーストへ投げてしまってセカンドセーフってなってしまったのだけど
この日はほんのちょっとだけ追ってから ファーストへ。
ただ、まだタイミング的には早いという印象だった。
空振りした瞬間にセカンド送球で十分ファーストも間に合ったとも思ったが、
何とか1塁で秋広をアウトにした後、丸を挟殺に持ち込めてダブルプレー。
挟殺への準備はベイスターズ早かったね。
すぐにあちこちから1,2塁間へ選手が集まってきた。

そんな感じで、0点ではあったものの、試合が落ち着く気配はなく
3回裏、ベイスターズは先頭大和が四球で出塁。
しかし、山本セカンドフライ、石田バント、関根ファーストライナーで無得点。
すると4回表、岡本2塁打、坂本タイムリーで1点取られてしまう。
やはり、ゲームが落ち着かない。
そして、岡本、坂本って、、、やっぱめんどくせー奴らだという印象。

4裏は3凡だったものの5回表裏は両軍ランナーを出し、
2点差でまだまだゲームの行方は分からない感じで試合はすすんだ。
ベイスターズもこんな調子なので5回裏に石田に代打を出し、
得点を狙ったのだけどね。無得点。
アップアップに見えはしたけど、まだ70球の石田を代えたところが
この試合を左右するポイントになっていくんじゃないかなー とこの時は思ってた。
ブルペンがどれだけ耐えられるか・・・。

そんな心配を背に、先に点をとったのはジャイアンツだった。
はい。また岡本です。
代わった伊勢からライトへホームラン。
くーーーー!!!という感じ。
今年を象徴するような失点だよね。
伊勢、ヤスアキ、エスコバー。このあたりが額面通りじゃない所が
今のベイスターズの苦しい所。
ホームランを打たれた後も、大城、長野に連打をくらい
2死1,2塁となったところで上茶谷にスイッチ。

ワンポイントで石川あたり来るかなとおもったのだけど、
この日はベンチ入りしてなかったね。
たぶん、7回予定だったのを繰り下げて出して来たんだとは思う。
で、カミチャがしっかりと門脇を抑えたのが
この試合のカギとなった。
同点、勝ち越しを許さなかったからね。
勝ち投手はカミチャに上げたいくらいだよ。

この日3回目の先頭打者となった関根がポーーンとライト線に打ち上げると
これがこのままスタンドインして再び2点差へ。
さらに2死から牧が出塁すると、ピッチャーがビーディに代わってその初球
パチンと平手打ちしたような音とともに宮崎が繰り出した打球は、
弾丸でレフトスタンドへ。打った瞬間は入るとは思わなかったのだけど、
これも打球の速さかなと。あの角度でスタンドまでもっていってしまうとは
驚きしかなかったね。

これで、試合はベイスターズのものとなり
7回裏はお祭り騒ぎ。
まぁ、申し訳ない気持ちはあるが、自由契約にした三上に
抑えられるわけにはいかないという意地もあったとは思う。
1死から山本が出塁すると、代打戸柱がうまくつないで関根は四球。
桑原は死球で追加点。
なんかね、相手が三上ってのがね、悲しくなってしまったね。
がんがん打って引導を渡すってのがね、御礼でもあるとは思ったんだけどね、
ここで死球とはね。
そして、満塁で1点取れれば気も楽になるからね、この日音無しだった
佐野、牧にタイムリーがでてこの回一挙5得点。
完全に息の値を止めたと思ったさ、

が、8回表、坂本がホームラン。なんだんだよ、こいつらは。
ほんと気持ちよく勝たせてくれない。

ま、それでも、原監督の気持ちはもう、この試合の勝敗に興味は内容で
8回裏、マウンドに上がったのは 内野手である北村。
まっすぐは150キロくらい球をなげていたけどね、
それだけでは、この世界は抑えられないね。
高めに浮いたところを山本がレフトスタンドへはこんで追加点。

9回は宮城がでてきて、その北村に死球を与えちゃう
(え?あたったの?っていう感じ)
お茶目なところも出したけど、無失点で試合終了。

いやーーー、長かった。
っていうのと、やっぱ守備だよね。
序盤、ジャイアンツに守備のほころびがなければ、
鼻からジャイアンツペースで試合が進んだろうから
こんな結果にはならなかったとは思う。

けど、それを誘ったのはベイスターズ打線の打球の強さ。
このまま、強い打球を打ち続けてほしいね。

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