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7/1 ベイスターズvsドラゴンズ

走る走るバウアーの巻

バウアー。この日の出来はさっぱりダメって感じで、ストライクが全然入らない。
前回の登板の印象も、もっとストライク取ってくると思ってたのに
って書いたけど、この日は取る取らないではなく、取れない
そういう印象だった
毎回のようにランナーを背負ったものの結果を見れば
6回2失点(自責1)とまとめたのでね、さすがと言えばさすがだが、
被安打10四死球2でよく2点で止まったっと。
もう奇跡に近いくらいだった。

それはバウアーの出来だけじゃなくてね、
ひどい守備のオンパレードでもあったからね。
唯一失点につながったのが2回、大和の送球エラー。
ちょっと難しいタイミングでの捕球ではあったけどね、
あれはアウトにしてくれないとね。がっかりだよ。
それから6回。バウアーが投球後に1塁側に倒れるのを見越したかのような
龍空のセフティバント。
これに、バウアーは反応したものの、暴投。
牧のナイスカバーでさらなる進塁はなかったものの、
これもアウトにはしたかったプレー。
さらに6回、珍事が起きる。
2死1,2塁から岡林をセカンドゴロ。
センター寄りで捕球したため、牧は1塁での封殺はあきらめるが、
センターへ抜けると思った龍空が2,3塁間におり、
牧は龍空を追いかける。
龍空はそのままサードベースを踏もうとしたので
その前のランナー、石橋は押し出されるように三本間へ。
これを、引き続き牧が追うも、おいつけないので、ホームへ送球。
送球を受けた伊藤が今度は石橋を追うも
これまた追いつけず、石橋は龍空への仕返しとばかりにサードベースを踏む。
すると龍空はアウトになりたくないので、セカンドへ戻ろうとする。
ここで伊藤がポカン状態。体感では5秒くらいフリーズ。
何やってんだか。。。
あわてて正気になった伊藤はセカンドへ投げるも余裕のセーフ。
大和はたっちすらしないし、ファーストへも投げるそぶりも追うそぶりも。
まぁ、1塁はベースカバーがいなかったし・・・。
いても、もう間に合わなかったと思うけど。

これにバウアーが激高。そりゃ、起こるよ。
球場にいたベイスターズファンのほとんども、多かれ少なかれ怒りの感情は持ったのではないか。
おれも、何やってんだよって思ったもん。
斉藤隆と通訳がやってきて、間を取るのだけど、まぁ聞く耳は持たずだよね。
下柳ならグラブを投げつけているさ。
MLB時代のバウアーなら、ボールをセンターに投げていただろうね。
投げないかな~~~って見てたけど、
怒りを前面に出して自分の感情をコントロールすることに集中していたね。
それでも、怒りは収まり切れず、
次バッターへは豪速球連発で、ピッチャーゴロに抑えた。
バウアーは取ったボールを1塁へ送球せず、全速力で一塁を駆け抜けてアウト。
俺も、取った瞬間 走れ!!って叫んだのもまた事実。
野球は9人でやるものなのにね。でも、走って間に合うなら走った方が一番リスクがないからね。
実際、バウアーの送球エラーも絡んでのピンチだからね。
大正解だと思うよ。

てな具合で、ボロボロの守備ではあったのだけど、
なんと2失点で終盤まで持ち込めたんだよね。
で、あとは打つ方なんだけど、
これがサッパリ。2回にソトがセンター前に渋く抜ける打球でヒットを放つんだけど
7回までそれっきり。
7回も佐野の打球もセカンド村松のグラブをはじいてやっとのヒット。
だけど、牧がサードゴロ併殺。
メヒアは大した球を持っているようには見えないんだけどね。
低めの変化球だと思うんだけどね、あれの出し入れが絶妙だったというか。
バットに当たってはゴロばかり。
まぁ、こうなってしまうとね、ベイスターズの早打ちは仇になるからね。
代えてくれないかなーと思っても、まだ球数がって話で
8回までスーイスイっと。
で8回、先頭のソトが2塁打を放ち、今日初めての得点圏。
大和が粘って四球となった時点で、中日は清水にスイッチ。
メヒアはまだ81球。
代えてくれたー!!!!!
こうなると、代打攻勢だよね。
9回はライデルだからね、ここで点を取っておかないとノーチャンスってなわけで
仕掛ける。仕掛ける。
まずは代打宮崎。ガックシ。
次が楠本、はいーーー!タイムリー!!
次が戸柱。四球。プレッシャーかけてますよ!!
1番に戻って関根。セカンドゴロ併殺崩れ。
まぁまぁまぁまぁ。この間に一人帰ってきたので同点♪
これで9回のライデルはなくなった。
だけど、さらに一押しして、ヤス君出して逃げ切れれば最高の試合展開。
桑、ライトフライ。ガックシ。

で、9回はヤスアキ。同点のヤスアキはかなり不安定だが、この日はバツグン。
バウアーの気持ちが乗り移ったかのような、ストレートを投げ込んでいた。
で、その裏。
佐野が2塁打を放つと、牧が申告敬遠。
無死1,2塁。代走からラインアップに名を連ねている神里はバント。
終盤の1,2塁のバントは本当に難しいんだよ。
神里のバントは微妙な強さ。
一塁、石川が取ってサードへギャンブル送球。
石川が捕球した時点では、ギリセーフかなと思ったタイミングだけど、矢のような送球が行く。
あ、あべぇ、アウトかもって思ったものの、審判の判定もセーフ。
やったぁと思ったけど、すぐにリクエストが入り、(そりゃ当たり前だよね。あのタイミングは)
長い長い検証の結果、アウト!!!
実際のプレーを見た感じだとアウトかもと思って、
場内に表示されたビデオをみるとセーフじゃない? ってなったけど、
審判の判定は真逆。くーーーーーーっ!!!!!
まぁ、それでも1死1,2塁とチャンスは続いて、大和がレフト前で1死満塁。
続く打者は柴田。もう、この時点で代打に出せる選手がいない。
ベンチには 捕手の山本と、蛯名だけ。内野手の柴田に蛯名は出せないのでそのまま。
何球目だったかなぁ。サードランナーの牧が フェイクでちょっとスタートを切ったんだよね。
で、その球を柴田がクリーンヒット。鋭い打球を飛ばしたんだよ。が、ショート正面。
ほんのちょっと飛び出した分、牧が戻れず併殺。チェンジ。延長へ。

ついてない。ほんと、ついてない。
まぁ、クソみたいな守備しているから、運も味方しないのだろうけど、ついてない。

この後は、総力戦。どちらもピッチャーを惜しみなくつないで引き分けまで行っちゃうのだけど、
ベイスターズの方が疲労感があったかな。
11回桑原が先頭打者で出塁するのだけど、知野がスリーバント失敗。
牧が歩かされずに済んだとポジティブシンキングも牧も三振。
神里の打席で、たまらず盗塁を仕掛けるも、ここで桑原が無念の肉離れ(多分)
途中で走るのをやめて、走ってきた捕手にタッチアウト。
そのままサードコーチャーに背負われてダグアウトへ。
さっき、ベンチには山本と蛯名しかいないと書いたけど、
11回ですからね、蛯名は投手に打順が回ったところで使っているわけで、
山本しかいない。。。
ってことで捕手登録の山本が1塁へ。1塁の知野がレフトへ。レフトの神里がセンターへと
スクランブル発生。
知野がショート。ショートの大和がセンター。かと思ったんだけどね
大和は契約で外野は無しとかまだあるのかもね

12回裏はライデル。まぁ、打てるわけもないと思ってみてたら、
2死から柴田がヒット。柴田もストレートには滅法強いね。
続く楠本はいい打球をセンターに飛ばして、エラーを誘い(記録はヒット)
2死1,3塁。戸柱。
戸柱の打球はセンターへ抜けそうで抜けず、懸命に走るもアウト。
戸柱は悔しさのあまり数分立てず。
ヘッスラしたのでお前も怪我か? と疑ったけど、
ピカチュウヘルメットを投げ捨てて無事をアピール。
一安心。

いやーーー、面白い試合だったけど、
なんだか、腑に落ちない試合だった。

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