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汚れとの付き合い方

昨日のラグビーは痺れた。感動である。これでベスト8。この先も日本の勇姿を見守っていきたい。

さて今日は洋服を売る店頭に立ってからお客様と接することでこーやって思っている人多いんだなーとか感じる事は色々あるんだけどその中から一つ今日は書いていきたい。

お客様とお話していてよく出てくるキーワードが汚れ。気にする方が非常に多い。私が思う事は二つあって、まずは白は汚れが目立つから。と気にする方にいつもいう事なんだけれど白は何も気にせず唯一漂白が出来るという事。なので一番汚れが落としやすい。なので白と汚れは相性が一番良いと私は思っている。

二つ目は汚れを気にしないというマインド。根性論みたいになってしまうかもしれないが私は汚れこそオリジナリティだと思っている。汚れる事で愛着がわくという境地。自分のものになっていくという証として捉えている。

買った時はみんなと同じ量産品だけれど汚れたり破れたりする事で自分だけのものになっていくと思っている。私はそれがすごく高級品であってもそう考える。10万円で買ったコートも汚れないように着たり気を使って出かけていては何も面白くない。どんどん自分色にしていくべきだ。

買ったけどもったいなくて着なかったり、履かなかったりする事が一番意味がない消費。汚れは味であってオリジナリティ。汚れを気にしたり洋服を綺麗に保とうと思っている時点でファッションは楽しめていない。真の洋服好きとは言えないだろう。いつまでたっても大衆の中に埋もれた一人から向け出す事はできない。

例えそれが一滴の醤油であってもそれはそれで私は洗濯して落ちなければそのまま着る。それをダサいとか恥ずかしいと思う文化がおかしい。

最近の子みたいに売る事を考えて買っているようだと余計汚したくないんだろうけどそれはもう論外。話し合いのテーブルにも座れない。

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