私を一言で表すなら「中途半端」だ。 中途半端な容姿、中途半端な能力、中途半端な仕事、中途半端な人間関係、中途半端な人生。 神様は意地悪だ。そんな私の周りに輝いた人、特別なものを持ってる人を置いてくる。 このまま中途半端な人生で終わると思うとつらくなる。 そんなことを思ってしまう夜。
ヒトとのキョリは糸電話。 近すぎるとたわんで大事な事が聞こえない。 遠すぎるといつの間にか切れている。 ほど良いキョリでピンと張って話せば、離れたくても離れられない。 ほど良いキョリを知ったから。ホントの事を聞けたから。
嫌われたくない。誰からも好かれたい。 恋情なんていらない。ただただぼくに信頼を置いてくれて、ぼくが信頼を置けて それだけでいい…ただそれだけでよかったんだ……
ある日地球に大きな火が灯った 揺れる陽炎 焦げる街並み 「さぁ第3次世界大戦の幕開けだ。死ぬ準備はできたかい?」ぼくは世界に吐き捨てた 神様に祈っても無駄なんだ。この世界の神様はぼくなんだ。ぼくはお前らを見放した。祈る時間を死ぬ準備に費やしな。 街ゆく少女は泣いている。スーツのおっちゃん踊ってる。美味いラーメン屋の気さくな店主、笑いながら包丁振り回してる。ぼくはそれみて笑ってる。 こんなくそみたいな世界に降り注ぐ、無数の光と黒い雨。そんな世界に射精した。偉い人がこう
私は先月ODに合計1万円使った。 ODに使ったクスリは、エスエスブロンである。私はブロンに依存していた。なにをするにしても「やる気を出すために」や、「テンションをあげるため」など毎度毎度ODが必須であった。人間はなれる生物である。そのため、「ODをする」という日常に慣れてしまった。やめたくてもやめられない、誰に相談しても病院に行っても帰ってくるのは「お前が弱いから」という言葉ばかり。私はさらに依存して行った。クスリがないと生きていけないまでになってしまった。OD生活での症状
私はヒーローに憧れていた。正義を貫き弱きを守る。そんな幻想に酔いしれていた。 私にできることはないか。 それから私は闇に落ちた者の求める助けに手を差し伸べ続けた。それが私のできること、私にしかできないことだと思いこんで。 気づけば私は闇に落ちていた。救いを求める手に引っ張られて。 私は気づいた。差し伸べる手があっても、救いを求める手は持っていなかったことに。
私の人生は嘘で塗りたくられている。 不都合なことなどがあった時はすぐ嘘をつき、私は嘘に依存していた。 嘘に嘘を重ねていくうちに本当を忘れていた。
私は精神疾患を患っている。 それも1つではなく4つだ。病名を以下に記す。 ・躁鬱(双極性障害) ・性同一性障害 ・解離性障害 ・睡眠障害 解離性障害は、小学生の頃いじめられ「弱いままではいじめられ続ける。」と思い、強い自分を作り上げることでいじめに屈しない強い私を作り上げた。その反動により、私は私自身をコントロールしきれなくなってしまった。その結果、テンションが高い状態(躁状態)の時のセーブが出来なくなってしまった。その状態になってしまったら、反動としてテンション
まるで水中にぽっと浮き出た水泡のように、静かに泳いで消えてしまえたら まるでタバコの煙みたいに、ふわふわと空をたゆたって消えてしまえたら まるで線香花火みたいに、静かに美しく咲いて儚く消えてしまえたら まるで海に落とした絵の具のように、じわじわと広がって消えてしまえたら そんな風に生きれたら、そんな風に死ねたなら こんな悲しみ背負わずいれたのに、こんな辛さを味わわないで済んだのに この薬を飲んだら死ねるかな ここから飛び降りたら空まで届くかな あの電車に当たれば消えてしまえる
ぼくはブロン84錠をモンスターで流し込んだ。以下がその時の記録である。 まずODをしようとした理由だが、ぼくはこの春休み実家に帰省していたのだが、コロナウイルスの影響で春休みが伸び1ヶ月だけの帰省の予定が2ヶ月2まで伸びてしまった。ぼくは親が嫌いであり、それが理由で高校から県外にでた。そんなぼくが親と2ヶ月も一緒にいるというのが苦痛でたまらなかった。それに加え、コロナウイルスの影響で自粛やら仕事ができないやらでイラついてる親はイラついており、ぼくに八つ当たりなどをした。その事