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石灰岩のスクリーン:闇りの中心へ(映画エッセー6)

2022年日本公開の映画、フェイバリットなベストテンについての記録誌。
日本映画と海外映画を問わない形で。

1.炎のデス・ポリス(監督:ジョー・カーナハン、2021年製作)
2.13人の命(ロン・ハワード、2022)
3.リコリス・ピザ(ポール・トーマス・アンダーソン、2021)
4.アポロ10号1/2 宇宙時代のアドベンチャー(リチャード・リンクレイター、2022)
5.ピノキオ(ロバート・ゼメキス、2022)
6.WANDA/ワンダ(バーバラ・ローデン、1970)
7.いつか、いつも……いつまでも。(長崎俊一、2022)
8.裸足で鳴らしてみせろ(工藤梨穂、2022)
9.ケイコ 目を澄ませて(三宅唱、2022)
10.神田川のふたり(いまおかしんじ、2021)  

10本以外だと年あたまに見たジョン・ウォーターズ『マルチプル・マニアックス』が一番衝撃で、ブロムカンプの『デモニック』も好きだった。MCUのサム・ライミ新作や『KIMI』も相当面白かったし、ネトフリ『20世紀のキミ』は良すぎて実は優勝。バートンのドラマ『ウェンズデー』も最高、黒沢清新作の乃木坂MVもドラマも、近作で一番気に入る。
劇場鑑賞を見逃して痛かったのは『バビ・ヤール』、『ノベンバー』、『さすらいのボンボンキャンディ』、黒川幸則新作。

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