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【”頭がいい人・実はいい人”は損をする?】性格見た目至上主義から読み解く

世の中は、見た目至上主義
常にわかりやすく清潔感がなければいけない
この流れは加速している

「性格」も見た目至上主義

パッと見たときにわかりやすく、性格がよくないといけない。
お尻の穴を見てきれいな人は、見た目至上主義に合ってない。損する。

それでも”本当に実はいい人”になりたければ、山の上に住んだほうが良い。不便だが、生きがいがある。

そうやって貫くのも悪くないが、社会から恩恵を受けたいなら社会に合わせるべき。

例えば、”資本主義”から逸脱したいなら、お金を使わないで生きたほうが良い。
しかし、その選択はかなりしんどいだろう。

”性格見た目至上主義”から逸脱したいのなら、本当にいい人になったほうが良い。
しかし、その選択はかなりしんどいだろう。

「性格なんて生まれつきだろ」と思うかもしれないが、

  • 生まれつきの顔に化粧水やら化粧品やらメスを入れてなんとかするのと同じように

  • ケーキを食べずに、毎日運動をして、スタイルをなんとかするように

性格も、twitterで悪口を言わないなどすれば、ある程度コントロールできる。


いい人戦略

他人から「いい人だ」と誤解されるための戦略
=社会生活における最適な生存戦略

意識のみで変えられる部分の戦略。
生まれつきの能力や遺伝に依存しないところをなんとかする。

生まれつきの才がない人が、仕事などで成果を出すのは難しいが、
実は、いい人になるのは結構かんたん。

例えば、最低限

  • 悪口は絶対に言わない

  • 挨拶は絶対にする

  • 危険な状況になったらよくわからないフリをする(評価しない)

もともと生存戦略はみんな無意識のうちにとってる。
例えば、ネガティブな発言は事前に悲観的な予想をしてダメージを受けないようにしている。

この無意識を意識的にして、いい人を演じる。

いい人は損するのではないか?

本当にいい人になってはいけない。自分をいい人だと信じてはいけない。
それがいい人”戦略”たるゆえん。

人や物事の善悪を評価してはいけない。スルーする。逃げる。これが一番損しない。本当のいい人になって、「なんとかしよう」、「正直に本音で話そう」としてはいけない。

危険な状況に立ち向かうのは、漫画の主人公だけでいい。それは本当にいい人だから。


いい人はモテない?

まず、本音でズケズケ言ったり、露悪的に振る舞う人よりは確実にモテる。
また、特に男性は、頭がいいふりをしたくなってしまうが、
結局、頭が悪くていい人が一番モテる。

いい人を演じれば、必ず、「良い人だけど、ちょっと頭よわいよね」って思われる。
なぜなら「いい人≒扱いやすい人≒自分より格下に見える人≒脅威にならない人」だから

頭がいい人は「敬して遠ざける」
ちょっと恐れられて遠ざけられるポジションに置かれてしまう。
「いい人 ≒ 頭が弱い」の符号を逆にすれば、「悪い人≒ 頭がいい
それが日本の社会であり、性格見た目至上主義のルールなので仕方がない。
いい人を演じて「あいつちょっと足らないよね。」って思われている方がお得。


参照


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