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ハンドメイドを「買う」もまた「つくる」だ - minneのある日常

これは #minneで買ってよかったもの Advent Calendar 2023 の12月7日の記事です。

この記事は?

本来は買ってよかったものというテーマなのですが、素敵な作品は他のみなさんが紹介してくれると思うので私は脱線します。
これはオチのないただのポエムですブハハハハ残念だったな!🙏

私は2023年7月にチームに加わったUIデザイナーです。
minne、そしてハンドメイドを購入することについて個人的に感じたことをちょっと書いてみようかと思います。

「買う」ことは「つくる」こと

ケーキを買いました。

味はもちろんのこと、すごく、佇まいがかっこよくないですか(リンク先の写真を見てみてください)。

切って良し。

自分はケーキを買う習慣がありません。
が、minneをなんとなく眺めていたときに、その姿に惹かれて買ってしまったのです。


minneはハンドメイド作品を扱っています。
ということは、作家さんから作品を買っているということです。

ハンドメイドは特に、作家さん自身とそのこだわりが作品に現れます。
それに共鳴した人が作品に惹かれ、購入していきます。

自分の価値観で作品をとらえ、自分の生活に取り入れる(購入する)。
その生活を楽しみ、体験を人に共有する。
ハンドメイドを買うということは自然とそのまま「自身の生活・体験をつくる、アウトプットする」ということに繋がっていくんだなと。
(自然発生する二次創作のようなものかもしれない)

そして購入者が生活を「つくる」ために作品を購入することが、作家のあらたな「つくる」に繋がっていく。

私はminneの「買う・つくる」ということを所持や移譲、消費という概念ではなく「生活や営みを作り上げていく関係性」だと捉えていて。

思いを反映させてものを作る、興味を持つ、購入する、利用して楽しむ、共有する、メッセージを書く…ハンドメイドを挟んだこの関係性を通して、それぞれの生活にポジティブな変化が生まれていく、ようなイメージを持っています。

このあたりが、minneを運営し扱う対象がハンドメイドである理由なのではと。

作品と出会うことで、新しい生活や営みが生まれるという体験をもっと多くの人に届けたいな(もちろん自分も)と思いながら、今後もサービス開発に携わっていきます。


あなたの生活の一部になってくれるようなすてきな作品が、minneにはたくさん揃っています。
アドベントカレンダーの他の記事にはそんな素敵な作品が沢山紹介されていますので、ぜひチェックしてみてください。

おまけ:もちろんつくってみる、もいいぞ

自分もつくる側を体験したかったのですが、とくに作れるものもなかったのでダウンロードコンテンツをお試しで作っていたのですが。

売り買いではなくて、好きなものを作って並べるというのが自分の生活の中にあると、なんか楽しいですね。
次は何を形にしようかな、という視点が増えるだけで少し生活に変化が生まれるというか。

もちろん売り買いの機能を充実させることは大前提なのですが、それと同時に「自分の形にしたいものを作って並べる」という部分をもっとみんなにやってもらえるようにしたいなぁとぼんやり考えていたのでした。

トリ


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