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なんで?と問い詰めないで

◆ なんで?と問い詰めないで ◆

ミスをしてしまったとき。

上司や先輩は、
何と声をかけてくれますか?

または
誰かのミスを
フォローしなければならないとき。

何と声をかけますか?

「なんでできないの?」
「なんでいつもそうなの?」
「なんでわからないの?」

「なんで?」という言葉を
よく耳にするなぁと思います。


「なんで?」と言われると、
責められたような気がして
言葉に詰まってしまいませんか?

緊張して、萎縮して
身動きが取れなくなったり、
反射的に言い訳を
考えていたりするときも…。


しかし、
今いる職場の先輩が
かけてくれる言葉が素敵で
多くを学ばせていただいています。

「どうしたらできるかな?」
「わたしには何ができる?」
「次、ミスをしないために
どんな対策を取れるか一緒に考えよう。」

終わったことを責めても仕方ない。

だから、
未来を良くするためにどうするか?を
一緒に考えてくれます。

言葉の選び方が優しくて、
こんな声かけを
できるようになりたいと思います。


と、同時に
自分にも「なんで?」と
聞いていたな、
と気付いたんです。

「なんで?」の続きには
「〇〇できないの?」と
自分を責める言葉を使っています。

「なんで〇〇できないの?」

24時間ずっと一緒にいる
自分から責められ続けたら、
否定され続けたら…。

何て自分はダメな人間なんだろうと
思ってしまいますよね。

ミスをしてしまったとき、
上手くできなかったとき。

「なんで?」ではなく、
「どうしたらできるかな?」
と、自分への問いかけを
変えてみませんか?



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